2009年7月 1日 (水)

里帰り検診

◆里帰り検診

6月*日

出産予定の病院で帰国後初の検診を受けてきた。

今32週に入ったところ。

これで安心。

もちろん何もないに越したことは無いけれど、早産とか、破水とか、何があるか分からない。

助産師さんの面談があり、「少しでもおかしいなあと感じる事があれば、夜中でも結構ですから、絶対に遠慮しないで病院に連絡して下さい。」と言われる。

もちろん、よほどの事が無い限り夜中に連絡をさせて頂くことは無いだろうけれど、もうそうおっしゃっていただけるだけで大船に乗った気分。ほっとした。

エコーの結果:赤ちゃんのサイズは約1900グラム。32週のサイズとしては少し大きめだそうです。

私の体重に付いて指摘されるかと思って居ましたが、何も言われませんでした。(現在プラス12キロ)

モロッコからの紹介状を持ってこなかったので怒られました・・・・

二人目なのでおおらかで、何時もエコーで見て「順調です」しか言われなかったので、と申し上げたところ、「その『順調です』って書いてあるものが必要なんですよ。」と言われてしまいました。

当然ですよね・・・・これだけ出産する病院探しが大変な時代に、モロッコからの里帰りを受け入れてもらえるだけでもありがたいのに、こんなふまじめな事では怒られて当然です。

二回目とあって暢気でした。早速取り寄せます。

そうそう、助産師さんとの面談時に「ご主人の立ち会いはどうされますか?」と聞かれた後に、「では、上のお嬢さんはどうされますか?」と聞かれて驚きました。

大きな病院なので、娘の立ち会いなどは特に考えておらず、昼間であれば保育園に、夜間は親戚に預けるつもりでした。

「病院のルールなどはありますか?助産師さんとしては、どう思われますか?」と伺ってみると、「もちろん感染が疑われる様な風邪や病気の時は駄目ですが、LDRなので立ち会いを希望される場合はお子さんでも立ち会い可能です。自然なことだから立ち会わせたいと言うお母さんも居らっしゃいますし、ショックを与えたくないから、幼児の立ち会いはさせないとおっしゃるお母さんも居らっしゃいます。お子さんの性格や、お母さまのご希望によると思います。もしご希望の場合はお姉さん、お兄さんになるお子さん向けの講座もありますので、もし宜しければご参加ください。」

と何とも自由な答え。

ん~どうなのでしょう。

同じ病院で産まれた娘に見せてやりたい気もしますが、母親が苦しんでいる姿や、産まれたての赤ちゃんを見てうっとりしている姿を見せる事が良い事なのかどうか。

私は特に話さないけれど、託児所や色々な所で「もうすぐお姉ちゃんになるんだから・・・・だね。」的な話をされているらしく、今でもいじらしいほど頑張って居ます。

毎日のように、「このお洋服は、もう小さくなっちゃったから、お腹の赤ちゃんに上げようね。」

とか、「ママ、ママのお膝に乗っても良い?お腹は乗らないから、お膝だけなら大丈夫でしょ?」とか言って甘えてくる姿を見ると、まだ3歳にもならないのに、一生懸命環境に適応しようとしているのだなあと、いじらしさにしみじみしてしまいます。

そんな話を助産師さんにすると、「そうですね。とくに絶対に立ち会った方が良いとか、絶対に立ち会わない方が良いとか言う事は無いと思います。もし、立ち会いをされない場合は、最初に対面される時は、お母さまが赤ちゃんを抱っこされずに、赤ちゃんはベッドに寝かせた状態でお会いになると良いと思いますよ。ショックが少ないですからね。」

とアドバイス頂きました。

なるほど。

とにかく、娘が幸せな気持ちで赤ちゃんを迎えられるように。

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2009年6月30日 (火)

ママ・トイレ

◆「ママ、トイレ」

6月*日

モロッコで暮らしていると、現在妊娠中と言う事もあり、娘と二人きりで出かけると言う機会がとても少ない。

大抵、夫やベビーシッターのHさん、お手伝いさんのマリカなど、誰か一緒だ。

日本では、二人きりで行動する事も多いのだが、もうすぐ三歳の娘と二人で出掛ける際の、私の最大の関心事は、「どこにトイレがあるか」だ。

と言うのは、トイレトレーニングが終わったばかり、進行中の親なら心当たりがあると思うのだが、娘と外出中、何時何どき緊迫した表情で、「ママ、トイレ」と言われるかわからない。

せっかく事前申告で来ているのに、間に合わなかったという事態を避けるために、爆弾の様なこの言葉が発せられたら何が何でも、一刻も早くトイレに向かわなければならない。

もう少し大きくなると、ある程度ためられるようになり、それほど緊迫した状況では無くなるのかもしれないけれど、まだ二歳代の娘の場合、親の私も娘自身も、どの位我慢できるのかさっぱり分からない。

だから、なんとなくもじもじし出したり、「ママ、トイレ」と言われた時に間に合うように、何時もどこにトイレがあるか気になって仕方が無い。

日本に帰ってきて一週間。

今までは、馴染みのある場所にしか行って居ないけれど、これからどこか新しい知らない所に娘と二人で出かけようと思ったら、事前にトイレのチェックは欠かせない感じ。

子供が赤ちゃんの時は、「ベビーカーが通れるか?」とか「おむつが替えられるか」「授乳が出来るか」が気になった。今はとりあえずトイレ。

自分一人の時は気が付かない、色々な視点があるなあと思う。

◆妊婦生活 Tokyo

6月*日

一人目妊娠時にどんなふうに感じていたか、すっかり忘れてしまったが、今回大きなお腹で帰国して感じる事は、東京の人と言うのは妊婦に物凄く優しいと言う事だ。

うーん、おかしい。

日本人は妊娠中の女性や小さな子供連れに冷たいとか、配慮が足りないとかそういう評判だったはずなのだけれど、もう毎日、どこに行っても暖かい言葉や視線、配慮を頂いて、くすぐったい位だ。

一人目の時もこんなだったかなあ。

もしかすると二人目でお腹がとても大きいからかもしれないけれど。

朝、家を出る。

マンションの前で出会ったお掃除のおばさんに挨拶をすると、「もうすぐですね~」と満面の笑みで挨拶され、「8月なんです。」とかそういう会話を交わす。

タクシーを捕まえようと、歩道で立っていると、知らないおじさんが「お先にどうぞ」と自分が捕まえたタクシーを譲って下さる。

運転手さんは、安全運転で、「元気なお子さんを産んで下さい。」と言われる。

到着し、ちょっと歩いて疲れたのでカフェに入ると、一番座り心地のよさそうな椅子に案内され、「お一つで大丈夫ですか?」と言いながらクッションを持ってきて下さり、ささっと椅子を引いて下さる。

実は、一日一杯位ならカフェイン入りのコーヒーを飲みたいところなのだけれど、せっかく親切にして頂いているので、「デカフェ」しかお願いできない。

カフェを出てエレベーターに乗ろうとすると、まだちょっと遠くに居るのに、スーツのおじさんが、「開く」を押しながら笑顔で待っていて下さったりする。

で、エレベーターを降りると、小さな子連れの女性に「もうすぐですか?」と話しかけられ、まだ予定日まで二カ月近くあると言う話をして「まあ、それは赤ちゃん大きくなりそうですね。」と言われる。

と、一時間くらいでこんな調子。

私個人ではなく、「妊婦」と言う記号になってしまった様で、不思議な感じだし、お腹が大きくても病気ではないので、結構普通に過ごせるものなのだけれど、妊娠中の女性に対して優しい世の中と言うのは素敵なので、話しかけられたら、にこにこ愛想よくしているけれど、実は頭の中は仕事の事で一杯だったり。

◆乗り物運・・・・

6月*日

今朝、マンションの前から流しのタクシーに乗った。

良く話す運転手さんで、子育てについて話っぱなし。

「子供のころからの英語教育なんてねえ~そんなの意味無いんだよ!」

とかそういう話を延々とされる。

なんとなく相槌を打ちながら目的地に到着。

あれ、いつもは1000円でお釣りがくる距離のところなのに、1400円?

「あの、割増料金になって居ませんか?いつもは980円位なんですけれど・・・・」

と言うと、「あれ~まちがっちゃったね~ごめんよ~1000円で良いから~」と言われる。

・・・・

で、5,000円出しておつりを待っていると、「どうもありがとうね~」と言われる。

ええと。。。

「済みません、5000円札なのですが」と言うと、

「あれ~ごめんね~」

と言われる。

ここはモロッコでしょうか。

それとも本当に運転手さんがぼーっとしていただけ?

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2009年6月29日 (月)

帰国直前の日曜日は、やっぱりウーリカ



帰国直前の日曜日

もうウーリカの写真は良いから、どこかほかに行く場所は無いの?
と言われてしまいそうですが、夏のマラケシュ+子連れ+妊婦連れとなると、日曜日に出かけたいと思う場所は限られてきます。
と言うことで、またウーリカに行ってきました。



今日はサラダも自分たちで作りました。
良く熟れたトマト。



トマト、きゅうり、玉ねぎ、イタリアンパセリなどのお野菜を細かくカットして、オリーブオイル、塩、レモンで味付けしただけのシンプルサラダですが、
素材が良いのか、頂く場所が良いのか、かなりの美味しさです。



お肉をたっぷり頂いた後のデザートは、川で冷たく冷やしておいたスイカ。
モロッコのスイカ、大きいですね。
最近は日本の様な丸くて小さなスイカも見かけるようになりましたが、やっぱりこれじゃないと気分が出ません。



男たちは、食後はカードゲーム。



子供たちは石を拾ってみたり、お手伝いしている気分になって見たり。自然を楽しみます。



赤ちゃんの面倒を見てあげているつもりの娘。
この子は毎週のように会う、友人の息子さんですが、次回会う時は随分大きくなっているのだろうなあと思います。


ディアモロッコ/宮本 薫
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2009年6月27日 (土)

帰国しました

帰国しました

6月一週目に帰国しました。
今回の旅は、妊娠30週目の私、二歳十カ月の娘、そして在マラケシュスタッフの米川の三人の旅でした。
娘のパスポートを確認したところ、2006年に産まれてから飛行機に乗るのは今回が10回目。(一回の旅行で、モロッコ→パリ/パリ→成田と移動するので、厳密に言うと20回目。)
私も娘も慣れたもの、のはずでしたが結構ドタバタで、二人きりだったら随分大変だったなあと思いました。

◆モロッコ国籍の子供の出国に伴う父親の同意書

パスポートコントロールで、「モロッコ人の子供の出国に伴う父親の同意書」を求められました。
書類が必要な国があると言う話は聞いて居ましたが、今まで不要だったので用意していませんでした。
カサブランカの空港まで送ってもらったので、携帯で連絡を取り、出国審査の所まで夫に来てもらい、本人から話してもらうことで事なきを得ましたが、夫がカサブランカに居なかったら、予定のフライトには乗れなかったと思います。
どのような書類が必要なのか、書式があるのかなどの細かいことは分かりませんが、外国籍の親+二重国籍の子供だけで出国する場合は注意が必要です。

◆妊娠中のフライトについて

娘の出国許可書騒ぎでバタバタしていて、私自身忘れていたのですが、普通、妊娠八カ月ともなるとお腹が目立つので、「妊娠中のフライトについて、何かあった場合航空会社の責任を問いません。」と言うような内容の書類にサインさせられます。
念のため、モロッコのかかりつけ医からの診断書も持参して居たのですが、妊娠について聞かれること無く、成田に到着してしまいました。(お腹は十分目立って居ますし、妊婦だと言う事が分かりやすい服装でもあったのですがなぜでしょう。)

機内では、子連れ妊婦のフライト利用と言うことで、周りに迷惑が掛からないか心配して居ましたが、何だかよく分かりませんが、搭乗時から周りのお客さんに娘がモテモテで、手を振ってもらったり、ウィンクされたり、「なんて可愛いのかしら!」と言われたり、割と良い雰囲気でした。
機内持ち込み荷物は少なかったのですが、それも周りの男性客がササッと手伝って下さり、スムーズでした。

娘も以前のフライトの事を覚えているらしく、リラックスした感じで、「**、オレンジのピカピカが付いたら、お座りしてベルトしようね」と確認すると、「ママ、オレンジのピカピカが付いたら、良い子でお座りして、シートベルトパッチンして、オレンジのピカピカが無くなったら、シートベルトはずしていいんだよね?」
と復唱したりして、物心付くと色々楽だわ~と思って居ました、が・・・・

◆パニック!!

カサブランカからパリまでの、約三時間のフライトが無事終わろうかと言う着陸寸前、シートベルト着用サインが付きました。離陸の時は上手にできたので、「さあ、オレンジのピカピカが付いたから、ちゃんとお座りしようか?」と娘に言うと、何だかもぞもぞして居ます。
んん?何か変。
「ママ、トイレ。うんち出る。」
と娘。
さあ困りました・・・・
「**ごめんね。今、オレンジのピカピカ付いているから、皆お座りして居なくてはならないの。トイレもダメなのよ。パンパースにしちゃって良いから、あとで綺麗にしてあげる。」
と言ったのですが、最近はトイレを失敗する事が無くなってきている娘からすると、自分からパンパースにするなどあり得ない話。

しばらくすると出てしまったらしく、気持ちが悪くて座って居られません。
大暴れでシートベルトから抜け出してしまいました。
飛行機は既に着陸態勢に入って居ます。
私たちの席は、一番前のフライトアテンダントの真ん前。
「マダム!きちんと座らせて下さい。危険です!」と大きな声が飛んできます。
危険なのは良く分かっているのですが、もうすぐ三歳の大柄な娘が本気でベルトから抜け出そうと暴れていると、かなりの力です。
お腹が大きい私は、つい自分をかばってしまうので抑えきれません。
結局、柔道の何とかがためみたいな姿勢で何とか座席に押さえつけたまま着陸しましたが、娘はショックでおお泣きするし、周りのお客さんに申し訳ないし、最悪でした。
こういう時は一体どうしたらいいのでしょう。
航空会社は、普通のシートベルトだけでは無く、遊園地などで使う様な五点式ベルトなどを用意してほしいです・・・本気で嫌がると危ないですから。

今回米川は離れた座席に居たのですが、やはり幼児のうちは、子供一人に付き大人が二人いると良いのかもしれません。

パリの空港のトイレで綺麗にしてやると、「ママ、ママ、うんちが出ちゃったの。いやだったの。」と必死で言いわけしていました。トイレトレが済んだばかりの娘としては、トイレに行きたくなったら周りの大人に申告する。周りの大人は最優先でトイレに連れて行ってやる。と言うのが正しい行動です。
おかしなトラウマにならなければ良いのですが。

パリからのフライトに乗りたくない!と言い出したらどうしようかと心配しましたが、今までの記憶で、「シャルルドゴールはまだお家では無い。もう一度飛行機の乗ってお家に着く」と言う事を覚えていたらしく、空港でしばらく過ごしていると、「ママ、早く飛行機のろう。」と言い出しました。

次のフライトでも、ベルトを嫌がって泣き叫んだりすると困ったことになるなあ・・・・
と思って居ましたが、自分から、「オレンジのピカピカが付いたからパッチンするの。**ちゃん、とっても良い子だから分かっているの。ママもちゃんとしてね。」と言いながらベルトを締め、離陸とともに眠り、着陸三時間前まで熟睡して居ました。
ホッとしたのもつかの間、着陸シートベルトサインが付くと、「ママのお膝でベルトする。」と言い出しまたひと騒動。確かに前回のフライトまでは、小さかったので赤ちゃん用の補助ベルトをして、私が抱っこして離着陸していましたが、今回はもう大きいので、一人で座席に座ってベルトを締めて着陸しなくてはなりません。
離陸は問題無いのですが、着陸の感じが怖いらしく、どうしても一人で座って居られません。
見かねた日本人アテンダントの方が、「これが填まらなかったら、何とか座らせて下さい。」と言いながら、赤ちゃん用のオレンジの補助ベルトを持ってきて下さいました。
嵌めてみると、ギリギリ何とか止まったので、抱っこした体制のまま着陸。
赤ちゃんが可愛そうなので、あまり抱っこしない様にしていますが、そんなことを言って居られる状況ではありません。

今回は何とか成田にたどり着きましたが、次回からどうしましょう。
何だか私の方がトラウマになりそうです。

成田到着時はフラフラのクタクタ。
ああ、これでやっと家に帰れる。
と思ったのもつかの間、目の前には列が出来ています。
そう言えば、インフルエンザの検疫があるのでした・・・
機内で配られた調査票を回収し、疑わしい人には質問するだけなのですが、それなりに遅れが出ます。

税関では、かなりの大荷物だったのですが、幼児連れの妊婦だったからか、ノーチェックでスムーズでした。
成田でお鮨を頂き、タクシーで青山まで帰りました。
さすがに疲れました。

ディアモロッコ/宮本 薫

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2009年6月26日 (金)

2010春夏サンプル製作



帰国直前まで取り組んでいた2010春夏サンプル制作。
ギリギリになってサンプルが続々と上がってきます。
仕事部屋一杯に広げて眺めて、一点一点眺めてみたり、組み合わせを考えたり、色々検討します。
非常に楽しい時間です。



こんな風に並べたら、お花畑みたいだなあ、とか。



色鉛筆の基本色みたいに揃えてみても良いなあとか。



こちらは、秋冬用の子供用ワンピース。
コーデュロイ/ウールのちょっと珍しいリバティプリントで作りました。



マルシェバッグリバティM/S。
中々素敵に仕上がりました。

ディアモロッコ/宮本 薫
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2009年6月24日 (水)

甥と娘



前の記事にも書きましたが、夫の兄の息子(4歳/I君)が我が家に滞在中です。
昨年、一昨年の夏も一緒に過ごした甥と娘ですが、もうすぐ三歳の娘は、「子供同士で過ごす」と言う事が楽しい時期らしく、甥の滞在が嬉しくて仕方がない様子。
「お家にね、私のお友達が来ているの。今日も明日もずっと居るの。一緒の遊ぶの。」と目を輝かせて喜んでいます。
朝の七時から、キャー!!!!!!ウワー!!!!!
と物凄い声。
走り回る子供たちの声で目覚めます。

ん・・・・お腹の中の赤ちゃんが産まれて、兄弟が出来ると毎日こんなに騒がしくなるのかしら?
それとも、今はお互いが珍しいから?



ベビーシッターのHさんによれば、こんな風に静かに座って居られるのは、私か夫が在宅時だけで、出かけると途端に煩くなるそう。
まあ、二歳児と四歳児では、仕方がないことなのでしょう。

毎日一緒に過ごすようになり、数日経つと、お互い遠慮が無くなってきて、力関係がはっきりしてきました。
どう見ても、二歳の娘が、四歳の甥にわがままを言いまくり、甥はぐっと我慢している様子。
何をして遊ぶか、などの主導権は常に娘が握って居ます。
そう言えば、この甥も2~3歳のころは癇癪が凄くて、我儘で物凄かったのですが、四歳になって随分聞きわけが良くなったように見えます。
今はわがまま放題の娘も、下の子が産まれたら嫌でも我慢する事を学ぶことになるでしょうが、子供の世界にも色々あるなあと思いました。

ディアモロッコ/宮本 薫
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2009年6月23日 (火)

オクラのタジン



ランチ。
サラダ:生野菜のサラダ&ザールーク
メイン:牛とオクラのタジン
デザート:スイカ



夏のモロッコ料理と言えば、オクラのタジン。
私の大好物。
オクラと牛肉の塊を圧力なべで煮込んだ料理です。
モロッコ料理は、イメージと異なりそれほどスパイシーでは無いものが美味しいのですが、これはちょっとスパイス大目に作った方が美味しいです。
とろとろに煮込まれたオクラとホロホロの牛肉が混ざりあって、絶妙の味。
アフリカっぽいお料理ですね。

ディアモロッコ/宮本 薫
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2009年6月21日 (日)

南モロッコの夏野菜



南モロッコの味覚。
季節ごとのお野菜が美味しいモロッコですが、夏のお野菜は何と言っても南部です。
お姉さんがお土産に持ってきて下さったお野菜の一部。



どれも美味しいのですが、楽しみなのがオクラ。
オクラはもう少しするとマラケシュでも出回りますが、もっと小さくて棘が多くて、全然違います。
南部のオクラは柔らかくて棘が少なくて。タジンにしても美味しいのですが、和食にしても。

ディアモロッコ/宮本 薫
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2009年6月20日 (土)

ホブスタジン(今日の朝ごはん)

5月*日

今日の朝ごはん。


昨日、夫のお姉さん&お兄さんの息子(4歳・I君)が我が家にやってきました。
もともと、私が日本滞在中は夫が一人では寂しいので、実家から誰かが出て来てくれるのですが、私&娘が中々実家に行けないので、ちょっと早めに会いに来てくれました。

お姉さん滞在中のお楽しみは・・・・
何といっても食事です。
我が家にはもともと、マリカと言う料理上手のお手伝いさんが居るのですが、彼女の料理とはまた一味違った、南部のスパイシーなお料理が得意です。
今日は、朝目覚めると何やら良い香りがしてきました・・・・
お客さんとして滞在中の義理姉よりも遅く目覚める弟の嫁と言うのもどうしようもないのですが、キッチンを覗くと、
美味しそうな具入りパンを焼いている姉を娘と甥が取り囲んで居ました。
素敵な光景です。



焼き上がった「ホブズ タジン」
カリッとした薄めのパン生地の中にお肉や玉ねぎ、スパイスが入って居ます。



美味しそうでしょう。
かなり美味しくて、朝から一枚半も頂いてしまいました。



こういうパンに合うのは、やっぱりミントティ。

ディアモロッコ/宮本 薫
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2009年6月18日 (木)

トイレトレーニング

トイレトレーニング

今年の二月、日本の保育園の最終日に、「**ちゃんのおむつ、どうされますか?」と聞かれました。
保育園では、おむつを預かって下さるので、その余りをどうするかと言う事です。
「お帰りになられる頃には、**ちゃん、もうおむつ外れているでしょうし。」

確かに娘はこの夏で3歳になりますから、そろそろおむつを外すタイミングです。
娘がまだ1歳のころから、我が家には可愛いおまるがあり、なんとなく気が向くとおまるでしていた事や、大人のお手洗いに付いて行きたがって、トイレに興味を持っていた事から、
適当にタイミングが来ればトイレでしたがるんじゃないかと暢気に考えていましたが、多少の後押しは必要かなと思い、モロッコでの2月から6月までの間に外れるようにトイレトレなるものを
はじめてみました。

◆初めは・・・

二月、ベビーシッターのHさんがいらしている時だけ。
「今日はパンツにする?」とHさんが聞いてみて、娘がその気になった時だけ、普通の布のパンツを履かせて見ました。
日本だと、トレーニングパンツとか色々ある様ですが、モロッコではそのようなものは見かけません。
最初は自分からは申告できないので、30分おきにトイレに連れて行ってもらいます。
この頃は、トイレ&パンツ=Hさんと刷り込まれていた様で、私が「今日はパンパースじゃなくてパンツにしようか?」と誘ってみても、
「パンツはHさんと。ママはパンパース」と言うので、本人の好きにさせていました。

◆外出

1か月ほど、暢気にこんな感じで進めて来ました。
ある日、Hさんがいらしたときに、思いつきで「今日は、パンツで外出してみて下さい。」とお願いしてみました。
私が帰宅すると、「今日は近所のスーパーまでパンツで行った」と自慢げに報告してくれました。

◆しばらくすると

最初の頃は、自分で申告できなかったので、30分おきにひたすら誘いかけると言う感じでしたが、しばらくすると、自分から「トイレ」と言えるようになってきました。
パンパースを付けていても、トイレでした方が心地良いと言う事が分かってきたらしく、事前に報告出来るようになってきました。
でも、失敗すると大変なので、外出時や就寝時は常にパンパース、家ではHさんがいらしている時はほぼパンツ、私が見ている時は、本人の気分次第。「今日はパンツにする?それともパンパースが良い?」と聞いて、好きにさせていました。

大きい方は何故かパンツやパンパースの中にしてしまう事が多かったのですが、しばらくすると自分で「カッカ」と事前に申告出来るようになりました。

◆ある日

朝、幼稚園(兼保育園)に行くために、着替えさせて居たところ、何時も使って居るパンツ型のパンパースを切らせている事に気が付きました。
あれ、困った。
シールタイプのものはあったのですが、もう2歳も後半の娘には可哀そうな感じ。
本人ももぞもぞするのか、嫌がって居ます。
「今日はパンツで行ってみようか?ピンクの可愛いのはく?」と聞いてみると、少し考えて、「パンツで行く」
と言うので、着替えを何枚か持たせてパンツで初登園。
失敗して着替えて帰ってくるだろうと思って居ましたが、そのままの格好で帰ってきました。
ちゃんと、先生がケアして下さって、失敗しなかったそうです。

あら、良かった。
翌日からは、何事も無かったかのようにパンツで登園していますが、一度も失敗して居ない様子。

◆最近は

「ムアリッマ、ピピ トワレット アーファック」
とトイレを申告するのだと教えてくれました。
ちゃんと、アラビア語でお手洗いに行きたい事を事前に伝えられるようになってきた様子。

家でも、お手伝いさんのマリカには「ピピ」又は「カカ」と言って、Hさんや私相手には「トイレ」と言ってちゃんと事前に言えるようになり、ほとんど失敗しなくなりました。
あとは夜寝るときだけ。
・・・・大変そうだから、もうちょっと先でも良いかなあと思いますが。

◆旅行中

三泊四日の旅行に行きました。
初日、マラケシュからアガディールまでの5時間の長い移動時間中、娘が慣れている様な綺麗なトイレが無い事が予想されたので、パンパースを履かせましたが、
おむつであってもそのまましてしまう事に抵抗があったらしく、「ママ、トイレ」と自分から申告してきました。
が、トイレに連れて行くと、「ママ、このトイレ汚いから綺麗に流して?」とか、「ママ、こことっても臭い。」とか言って嫌がるので、「じゃあ、パンパースにして良いよ。」
と言うと、「ありがとうママ。」と言っておむつに排泄して居ました。

アガディールに着いてからは、きちんと申告で来て、一度も失敗しませんでした。
きちんと出来る事が自分でも嬉しいらしく、「パパ、**トワレットミュジエーン!グル ブラボー」(パパ、**はトイレが上手にできたから、ブラボーと言って褒めて!)
と夫にまで自慢して居ました。

もうすぐ日本帰国です。
目標通り、日本の託児所には、おむつ無しで行けそうです。
お手伝いさんのマリカや、ベビーシッターのHさんのおかげですが、娘のトイレトレーニングは、トレーニングと言うほどのプレッシャーも無く、出来るようになりました。
タイミングが良かったのかなあと思いますが、娘の場合、性格的にとにかく「出来たら大げさに褒めまくる」と言うのが良かったみたいです。

後は夜寝るときだけ。
思い切ってはずしてみるしかないのでしょうが、今のところキングサイズのベッドに川の字になって寝ているので中々勇気がわきません・・・

ディアモロッコ/宮本 薫
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