2008年5月 9日 (金)

GW

GWの四連休はどこにも行かず、自宅にお友達を呼んだり、日帰りで実家に帰ったりして過ごしました。
三月に日本に帰国してから、何かと忙しく中々ゆっくり娘と向き合う時間が無かったのですが、四連休べったり過ごすことで色々な発見がありました。

◆もう赤ちゃんではない・・・

娘は現在一歳九ヶ月。
日本では、平日は保育園に通い、一緒に過ごすのは朝夕の限られた時間だけ。
土曜日は、私と娘の2人で買い物に行ったり、家事をしたり、近所の公園に散歩に行ったりします。
日曜日は、2人で実家に帰ったり、私の友人と出かけたり、子連れで自宅に遊びに来てもらったりして過ごします。

普段仕事をしていて離れている時間が長いためか、私と2人でいるときは物凄く甘えん坊&我侭で、「ママママママ~」とべったりです。
お客さんが来ても、大人だけだったり、子連れでもちょっと年が上だったりすると、一番小さな子としての娘がちやほや甘やかされることが多く、やりたい放題。
泣けば「どうしたの?」と皆で心配してくれるし、「おなかが空いた」とアピールすれば「ミルク?」と聞いてもらえる。
子供同士の遊びも、年上の子が、娘のことを赤ちゃん扱いして「**ちゃん、お絵かきする?それともお店屋さんごっこ?」
と言う感じで、娘の機嫌を損ねないような感じで遊んでくれることが殆どでした。

私も娘もそんな状況に慣れていたところに、私の幼馴染で親友のAちゃんが、三歳のMちゃんを連れて泊りがけで遊びに来てくれました。
Aちゃんと私は三歳の頃から小学校低学年まで姉妹のように育った仲で、元幼稚園の先生。
私が日本に帰国するたびに、Mちゃんを連れて遊びに来てくれます。

その日はこどもの日なのにあいにくのお天気。
早起きの娘に起こされて、7時頃起床。
9時頃には「お散歩!」と催促が始まったので、フードマガジンにお買い物に行き、二階のツタヤでDVDを借り、娘用に新しいDVDを買いました。
一階のスターバックスで軽いランチを取り、帰宅。

新しいDVDを見せている間にお掃除、お洗濯。
二時から四時までお昼寝。
何時もの週末のパターンです。

四時過ぎにAちゃんたちが来ました。
インターフォンの音で目覚めた娘は超不機嫌。
あらあら、大丈夫かなあ・・・寝起きだし、低気圧の日は期限が悪いのよね・・・

玄関のドアを開けると、Aちゃんの娘のMちゃんもバギーの中で熟睡中です。

しばらくして目覚めたMちゃんと、娘がおもちゃで遊び始めました。
一緒に遊ぶと言うよりは、おもちゃの取り合い。
Mちゃんは、娘に「貸して」といっているのに、娘は全部「駄目!」「後で!」と言って貸そうとしません。

(あらあら、困ったわ。うちのむすめは寝起きは機嫌が悪いし、普段は家のおもちゃは独り占めで遊んでいるから、よくわからないのかも。)と思いながら、「Mちゃん、ごめんね。Sちゃん(娘)は、まだちっちゃい赤ちゃんだから、よくわからなくて。Mちゃんはお姉ちゃんで賢くて偉いね。」と言いました。

「あら、薫ちゃん、Sちゃんもう一歳9ヶ月でしょ?子供同士では赤ちゃんとはみなされないよ。ちゃんと楽しく遊べるように、『貸して』『どうぞ』が出来るように親が教えてあげなくちゃ。」
「親がどのくらい介入すればいいのか、と言うのは難しいけれど、ちょっとづつ教えてあげないと、同じ年くらいのお友達同士で仲良く遊べなくなるし、お友達もお家に遊びに来てくれなくなるよ。」

ええ~子供同士のことにそんなに熱くならなくても。
と一瞬思いましたが、もうすぐ娘も2歳。
赤ちゃんの時代は、本人+周りの大人たち。
と言う構図ですが、そろそろお友達とも仲良く遊べるようになって欲しい年頃、確かに赤ちゃん扱いされる年ではありません。
親と言うのは子供のことを一番考えている様で、一番見えていないのかなあ・・・と反省しました。




お夕飯は手巻き寿司。
私と2人のときは、あまり食べない娘が、六本も食べました。
皆で食べるとよりおいしい様です。
Mちゃんは、マグロが大好き。
「マグロどれ?」と聞くと、「これ!」と一番おいしそうな中トロを指差していました。

夜、「Aちゃん、先にお風呂どうぞ。Mちゃんと入ってきて。」と言うと、「あら、有難う。良かったらSちゃんも一緒に入れるよ。」
とAちゃん。

娘は毎日私とお風呂に入っています。
お風呂では、アヒルや亀のおもちゃで遊ぶのが大好きで、わりと機嫌よく入ってくれる方だと思うのですが、私以外の人と入るのは駄目。
大好きなパパや私の父でも大泣きしてしまいます。

大丈夫かなあ・・・と思いましたが、そう言えば私とAちゃんは、三歳くらいの頃によく一緒にお風呂に入った仲。
どちらかのお家にお泊りしては、2人だけでお風呂に入り、遊びすすぎて体を洗うことを忘れ、よく怒られたものでした。
なんとなく懐かしくて、「大丈夫かな。泣いたら呼んでね。」
とお願いすることにしました。
内心、(何時もと違うのは嫌がって泣くに違いない。)と思っていたのですが、しばらくしてお風呂場からは楽しそうなキャッキャという声が聞こえてきます。


◆翌日

翌日は、7時半起床。
子供たちは朝から元気です。
昨日はおもちゃの取り合いばかりだったのに、今日は仲良く朝ごはん。
昨日のお風呂で絆が深まったのでしょうか。
子供たちのために買ってきた動物の形のパンを出すと大喜びです。



今日はGW最終日。
いいお天気なので、子供中心に過ごすことにしました。
まず向かったのはヒルズのケヤキ坂沿いにある通称ロボット公園。
ここにはカラフルな滑り台が沢山あり、滑り放題。
娘のお気に入りのスポットです。
近所の外国人の子供たちが遊んでいたり、コーチを付けてトレーニングしている人が居たりとインターナショナルな雰囲気ですが、Mちゃんは慣れない雰囲気にご機嫌斜め。
早めに切り上げてブルティガラでお茶。
その後有栖川宮記念公園まで足を伸ばすことにしました。



まだ午前10時頃でしたが遊びつかれた子供たちは「ダッコ~ダッコー」とせがんできます。
うちの娘は11キロ半、Mちゃんは16キロ。
この距離をタクシーに乗るわけにも行かないし、子供たちは歩きそうもありません。
仕方が無いので、私は娘を抱っこ、AちゃんはMちゃんをおんぶ。
16キロを抱っこやおんぶすることは考えられませんが、主婦のAちゃんは「毎日やっているから大丈夫よ。」
鍛え方が足りない私は11キロの娘でも口が利けないくらいへとへとです。

そんなこんなで、汗だくになりながら歩いていると、前方警察官が沢山集まり、道を封鎖しています。
え~???ここまで来てUターン??
と思っていると、「申し訳ありません。この先の横断歩道を渡って、反対側を歩いてもらえますか?」
と目つきの鋭いおまわりさんに言われました。
そう言えばこの先は中国大使館です。
道沿いでは結構な数の人が職務質問されたり、車のトランクを調べられたりしていましたが、子供たちをオンブ&抱っこでヘロヘロの私たちは何も聞かれませんでした。(笑)
何とか公園到着。
親のほうは疲れ果てていますが、子供たちは元気一杯。





うっそうとした緑の中を少し歩いた後は、遊具がある広場へ行きました。
今まではまだ子供が小さかったので、森林浴のつもりで散歩に来ることが多く、この公園の遊具は初体験。
大きな木に囲まれた広いスペースの中には、ブランコ、シーソー、滑り台、砂場などが揃っています。
土のままの地面の上にふわふわの落ち葉が沢山落ちています。



早速遊ばせて見ると、滑り台が大好きな娘は「シューシュー」と言いながら滑り台に一目散。
高さ1メートルほどの、幼児用の滑り台があり、シューっと勢い良く滑ったのは良いのですが、地面が土で手の平に落ち葉が付くのが気持ち悪くて仕方が無い様子。
一々「取って」と言いに来ます。
Mちゃんも、さっきから小さな虫が気になっています。
私が小さな頃は、毎日砂場で日が暮れるまでプリンを作ったり、落ち葉の山にもぐって遊んだり、さぞお洗濯が大変だっただろうなあ、と言う遊び方でしたが、今の子供は綺麗好きですね。もうちょっと自然に触れる機会を作ってやらなくては・・・と思いました。

それでも10回くらい滑って満足した娘は、ブランコを見つけて飛んでいきます。
こちらも幼児用の椅子になっているタイプがあったので、隣で押してやると大喜び。
Mちゃんともシーソーで遊び、落ち葉の上を走り回り、楽しく過ごしました。

この公園、物凄い都会のど真ん中にあり、聞こえてくる言葉も日本語以外のほうが多いのではないかと思うくらいインターナショナルで、ヴィトンのTシャツを着て遊ぶ子供やフィリピン人のナニーに連れられて遊んでいる子供など、ちょっと普通ではないのですが、でも、公園の環境自体は緑が一杯、フカフカの土、泥んこ遊びもし放題、虫も沢山。
とても伝統的な遊び場の雰囲気が漂っていて素敵でした。

◆ヒヤッとしたこと

公園内で自由に歩かせていた娘が、三段ほどの段差から落ちました。
落ちた瞬間、ゴツっと言う音が聞こえ、慌てて駆け寄るとワーッと泣き出しました。
ほっぺたが赤くなった位でなんとも無かったのですが、ドキッとしました。

ブランコのところでも、娘と同じ年くらいの子が、他の子が漕いでいるブランコすれすれに歩き、台が頭に当たりそうになったりしていました。
まだ娘は小さいので、手が届くところで見守りながら遊ばせていますが、ジャングルジムの下を歩くと上から大きい子が落ちてきたら、滑り台でバランスを崩したら・・・
だからと言って、あれもこれもさせない訳にも行かないし、色々経験して運動神経やバランス感覚を養って欲しいし、難しいですね。

◆クレヨンハウス

これだけ遊んでもまだ12時。
ランチ&お買い物目的で表参道のクレヨンハウスへ。
今までは午後のお茶の時間帯に来ることが多かったのですが、今日はランチ時。
自然食のビュフェになっており、物凄く混んでいます。
お食事はとても美味しかったのですが、疲れた娘が途中からぐずぐず言い出し、大変でした。
他の子供たちもうるさかったので良かったのですが、これが静かなカフェやレストランだったら大変なことでした。
食事の後は、二階のおもちゃ売り場へ。
ここのおもちゃ売り場には、素敵な木のおもちゃが揃っています。
娘が一歳を過ぎた頃から、木のキッチンが欲しいと思い探して居ました。
ネットで色々見ましたが、大きいお買い物なので質感が違うと困ります。
ここなら揃っているかな~と思ってみると、やっぱり色々ありました。

結局、インターネットで見たことのある赤い扉のセットに決定。
東京の我が家は狭いので、こういう大物を置くとリビングルームがどんどん子供部屋のようになってしまいます。
でも、キッチンセットもお人形さんのバギーも雑貨系インテリアとしてみても可愛いので、ついつい増えてしまいます。



普段の仕事中心の毎日と比べると、格段に体力を使うので、疲れましたが、充実したGWでした。

ディアモロッコ/宮本 薫
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2008年5月 8日 (木)

当たり前だけれど特別な事

当たり前だけれど特別なこと(一歳八ヶ月/4月*日)

三週間前の日曜日、娘が積み木を三つ積み上げました。
今まで、私が積み上げたものを壊したり、投げたりするだけだったので驚きました。
二週間前の日曜日、私が見本を見せて「やってご覧」と言うと、娘が積み木を10個も積み上げました。
積み上げることに喜びがあるらしく、「そーっとやってご覧」と私が言うと、ドキドキした顔でソーっと10個目を乗せて、成功すると「やったー!」と言って手を叩きます。
この間の日曜日、黄色の積み木を持って「きいろ」と言いました。

もう、一歳八ヶ月。
育児の本に書いてある通りのことが当たり前に出来るようになっただけのことですが、親にとっては一つ一つのことが本当に特別で心を揺さぶられます。

たった八ヶ月前には「ママ」しか言えなかったのに
「ママ、オッキ」「ナムナムする」
(ママ起きて、ご飯食べる)
「おなかすいたの?」
「うん。ナムナム」
ときちんと会話になるようになりました。

言葉の発達ってとても不思議です。
一つ一つの物の名前、名詞を話せるようになると言うことは、それほど不思議ではないのですが、
例えば、「ピンクのパンパース」とか一つのものに名前があって、色があると言う事がなぜ分かるようになるのかな・・・
寒いとか暑いと言う感覚的なことに言葉があると言う事を、赤ちゃんは何時発見するのだろう?
大人のように、「ピンク」は色の名前で、「パンパース」は名詞というような理屈は無いのに、どうやって頭の中で整理されているのでしょう。

言葉を使ったコミュニケーションが沢山出来るようになり、楽しく嬉しい反面、赤ちゃんの時代は終わってしまったのね・・・と少し寂しい気持ちにもなります。
一緒に過ごすことができない昼間の時間に、沢山の「初めて」を身に着けているのでしょう。

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2008年4月13日 (日)



3月*日
今日は日曜日。
父と夫と娘、私の四人で品川水族館に行って来ました。
予定では、朝早く出てゆっくり見て帰って来るはずだったのですが、予定が立たない子連れ&休日に予定を立てることが嫌いな父と夫が一緒。
家を出たのはお昼過ぎ。
せっかくだから船に乗っていこう。
という事になり、なんだかんだとのんびり船着場に着いたのが2時半。
次の出航は3時。水族館到着は3時50分。そして水族館の閉館は5時と言う良くわからないスケジュールでしたが、私が一人でやきもきしても仕方が無いので、のんびり船(水上バス)のたびを楽しみ水族館に行ってきました。



水族館に着いた頃から、娘はバギーの上でうとりうとり。
今日はまだお昼寝をしていないので眠たくて仕方が無い様子です。
変わりに楽しんでいたのが夫。
モロッコにはこんな空間はありませんから、すっかり気に入ってしまった様子です。





閉館間際の人が居ない館内で、アシカと遊んでいました。







サメにも話しかけています。



翌週末は、上野動物園へ。
「娘に見せる」と言う名目ですが、やっぱり夫の方が楽しそう。
行楽日和のお天気で物凄い人でだったのにも関わらず、ライオンやトラをちゃっかり最前列で見ていました。



娘が気に入ったのは、ペンギン。
大きい動物は、ちょっと怖かったようです。





最近の娘は人の世話をすることが大好き。
大きくなったら姉御肌になりそうです。

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2008年4月11日 (金)

マラケシュから東京へ



2008年3月*日

今日の夜便で、カサブランカからパリへ、パリから日本に帰国する。
子供が生まれる前は、日本帰国と言うのはシンプルに嬉しいだけのイベントで、またすぐに帰って来るモロッコに対する心残りなどそれほど無かったけれど、娘が成長し、周りの人との絆が出てくるに連れて、日本からモロッコに帰るときも、モロッコから日本に帰るときも、私の勝手で娘と誰かの大切な絆を断ち切るような気がして、少し寂しくなる。



私が勝手にセンチメンタルな気持ちになっているだけで、娘自身はまだ良くわかっていないのだけれど。
日本とモロッコの両方と触れ合って育っていくことで、中途半端になるのではなく、両方のいいところを素直に吸収して育って欲しいなあと思う。



自分の妹のように親身に可愛がってくれているお手伝いさんのサイーダ。
彼女が居なかったら、モロッコでの子育ても随分違ったものになっていただろうなあと思う。
どこに居ても、どんな仕事に関しても、人は宝だとか、人こそが仕事の要だと言うし、その通りだと思うけれど、特に小さな子供の世話をしてもらう人と言うのは、宝だなあと思う。

ディアモロッコ 宮本 薫
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2008年4月 9日 (水)

一歳七ヶ月

2008年3月

一歳七ヶ月

三月上旬に東京に帰ってきて以来、毎日があっという間で、一度も育児日記を書かないまま、一歳七ヶ月が終わってしまいそうで慌てて書いている。
仕事、家事、育児をしながら時々友達と会ったりしていると、毎日が忙しくて早送りのよう。
東京に居ると、ゆったりとしたマラケシュの暮らしが夢のように感じられる。
マラケシュでも仕事をしながら育児をし、料理くらいはしているのだけれど、お手伝いさんのサイーダが掃除洗濯、料理の下ごしらえ、片づけ、娘の遊び相手をしてくれる。
そして、周りがゆったりなので、一日に何件も予定を入れたり出来ないので、必然的に自分の暮らしもゆったりしたものになる。

もっと若かった頃は少し退屈だと思ったこともあったけれど、子供に手が掛かる今は、マラケシュ暮らしのリズムはちょうど良いなあと思う。

一歳七ヶ月:

◆DVD

赤ちゃん時代はテレビやDVDを見せていなかったのだけれど、日本語を覚えるのにも役立つし、そろそろ良いかな、と一歳半で解禁すると、やっぱり大好きで朝30分、夜30分の1日二回は毎日見るようになった。
特に気に入っているのが「ミッフィー」のシリーズと、「ベビーアインシュタイン」「ペネロペ」。
どちらもパッケージを持ってきて「見せて」と言いに来て、「後でね~」などと言っていると、自分でテレビのスイッチをつけて、適当に触って(偶然だろうけれど)再生していたりするからびっくりする。
今まであまりテレビを見ていなかったためか、「お母さんと一緒」的な動きが派手で激しいのはあまり好きではなく、ほんわか優しい雰囲気のものが好きみたい。
おお泣きしていても「ミッフィーちゃん見る?」と言うと急に泣き止んで「ミッフィーミッフィー」と言うので大助かり。
あまり見せすぎないように気をつけては居るけれど、食事の支度中などの必需品だ。

ミッフィーの歌に合わせてめちゃくちゃだけれど歌ってみたり、ベビーアインシュタインの内容を覚えて猫が出てくる場面の直前に「ニャンニャン」と言ったり、数を数える場面で意味はまったくわかっていないながら、「イチ、ニ」と数えてみたり。
中々楽しい様子で良いのだけれど、やはりDVDは刺激が強いらしく、最近はあまり絵本に興味を示さない。
私が忙しくてゆっくり読んでやる時間が中々取れないせいもあるけれど。

◆日本語

こちらに帰ってきて数日はちょっと混乱していた様子だったけれど、託児所に毎日通うようになり、日本語の数がどんどん増えている。
意味がわかっているものも沢山あるけれど、意味がわからないものでも、「自分が知っているもの」と「言葉」が繋がることが楽しくて仕方が無いらしく、私が何かを指差して名前を言うと、鸚鵡返しに繰り返して喜ぶ。
最近すごいなあと思うのは、「コッチ」「ココ」と「アッチ」を使い分けていること。
単に物の名前としての名詞を理解することよりも、なんとなく高度な気がする。
それから、何かを貰ったり、してもらったりしたときに「アリガト」と言う。
最後の「ト」にアクセントがあって面白い。
私が言って見せるときに、娘にはっきり伝わるようにアクセントをつけて話をしているのかなあと思う。

リンゴ
バナナ
モンモ
あかちゃん
コッチ
アッチ
もういっかい
ワンワン
ニャンニャン
オメメ
オテテ
アンヨ
オハナ
ハナ
タイタイ(イタイイタイ)
サヨウナラ
バイバイ
おあよう(オハヨウ)
アリガト
ナムナム(ご飯)
おいしい
お水
お茶
ダノン(ヨーグルト全般)
きえい(綺麗)
かわいい
クック
ティタ(靴下)
ネンネ
ナ!(嫌・NO)
ニド(ミルク)
ミッフィー
どうぞ
おすわり
タッチ

最近良く話しているのはこんな単語。
まだつなげて話すことは出来ないけれど、私が言っていることは良くわかっているようで、意思の疎通が出来て楽しい。

◆好き嫌い&我侭

初めての子育てなのでこれが普通なのかどうかわからないけれど、最近の娘の我侭と癇癪は物凄い。
例えば食べたいものと違うものを口元に近づけると、「ナ~!」と言って泣きながら放り投げる、色々と好みが出てきたらしく、お気に入りのコート以外のものを着せようとすると「な~!!!」と叫んで断固拒否する。嫌なものは絶対に嫌と言うこの性格はモロッコ人の父親に似たのかなあ・・・大丈夫?とちょっと心配だけれどそういう時期なのかなあ・・・と思って怒っては居ないけれど怒った方が良いのかしら・・・

最近はアンヨがとても上手になって、小走りでどこにでも行ってしまう。
機嫌が良いと二キロくらい歩く。
歩いてくれるのは良いのだけれど、手を握って歩こうとすると嫌がり、自由に歩きたがる。
これも成長の一つなのだろうけれど、残念ながら東京の都心で勝手に歩かせることは出来ないので抱っこすると嫌がって暴れる。
毎朝大変。

◆几帳面

誰に似たのかわからないけれど、娘は非常に几帳面だ。
脱いだオムツは使用済みオムツ用ゴミ箱に自分で持っていくし、脱いだものもかごに入れにいく。
半分しか閉まっていない引き出しやドアを見つけると飛んでいってきちんと閉めにいく。

◆真似

最近は娘は私の真似をするのが大好き。
朝、私がコンタクトをしたり、お化粧をしていると、まったく同じことをしようとする。
大好きなお風呂でも、頭を洗うときに「オメメ~」と言うと目をしっかりつぶる。
「もう一回ね」と言うと「ママ!」と私のことを指差し、私が頭からお湯をかぶると納得して自分も目を瞑る。

◆着替え

最近は、自分で靴を履いたり、着替えたりしたがるので、朝非常に時間が掛かる。
「出来ない」と納得するまで自分でトライさせてみて、その後私が手伝ってやるのだけれど、何でも自分でしたくて堪らない時期みたいだ。

◆人の認識

しばらくあって居なかった人のことも良く覚えている。
3ヵ月ぶりに私の父と対面したところ「ジージー」とべったりで物凄く喜んでいた。不思議だ。
今回は夫も日本に来ているので、毎朝遊んでもらってすっかりパパッ子になっている。
特に絵本を読んでやるわけでもなく、ただ一緒に過ごしているだけなのに大好きみたい。
でも、何か困ったことがあると私のところに飛んでくる。
これは夫も同じで、泣き出したりして手に負えなくなると私のところに飛んでくる。
2人とも困ったものだけれど、週末に三人で出かけたりすると、なんだかほのぼのとした幸せを感じるので、まあ良いか。
と思ってしまう。

一歳七ヶ月の子育ては、毎日嵐のようではっきり言って物凄く大変。
(もしかしたら二歳児はもっと大変なのかもしれないけれど。)
我が家の場合は平日は託児所に行き、夕方帰って来るまでの間は大人のリズムで仕事をしているので随分助かっているけれど、一日中べったり一緒に居る土日は疲れ果てる。
でも、「ママ~」と抱き付かれると、こんな幸せは無いなあ・・・とご飯をひっくり返されたことも、夜鳴きされたことも、全て忘れてしまうくらい可愛いから不思議。

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2008年3月13日 (木)

今週末もウーリカへ



日本に帰る直前の週末、またウーリカに行ってきました。
本当は、今日はウーリカからさらに山を登ってウカイムデンというスキー場に行き、娘に初めての雪を見せてやる予定だったのですが、疲れていた私が二度寝して寝坊してしまい、近場のウーリカになってしまいました。



今日は夫、娘、お手伝いさんのサイーダと私の四人です。
サイーダは我が家でもう四年も働いており、家族同様の付き合いです。
特に娘のことは年の離れた妹のように可愛がってくれています。
娘が幼稚園に通うようになるまでは、日本とモロッコを行ったり来たりの生活を続ける予定ですが、こんな姿を見ると、別れが辛くなります。



モロッコ人は、同じところ、同じ店に通って馴染みになるのが大好き。
何年も前から通っているカフェ(そう言えば先週末も来ました。)の前に当たり前のように車を止めます。
内心、たまには別のところで食事をしたいなあと思いつつも、自宅のように寛げる、このカフェのスローな空間に来てしまいます。



カフェの主人であるベルベル人のおじいさんが一人で手入れしている庭。
彼がデザインとかバランスとか一々考えて手を入れているとは思えないのですが、人の手が入っているような雰囲気がまったくしないのに、実は手入れが行き届いている。
凄いセンスだなあと思います。



川の水の音が聞こえてきます。



あ!と娘が上を見上げて指差すので見てみると、木漏れ日がキラキラしていました。



写真は今一ですが、後ろに白く見えるのはアーモンドの花。
先週来たときはまだ蕾だったのに、今週はきれいに開いていました。



ハーブ売りのおじさんが通りかかったので、セージを少し分けてもらいました。
お茶に入れていただきます。


先週末とまったく同じ「タジン、パン、お茶」のランチをいただきます。
メニューは少ない(というかこれしかない)ですが、せせらぎの音と空気、緑がご馳走です。
最近野菜の名前を覚えた娘は、タジンを指差して「バタタ、バタタ」(ジャガイモ)と必死。
「アチチだから気をつけて」と言うと、「アチチアチチ」と言いながら大げさに指をフーフーします。
まったく一つ一つの行動が面白くて見飽きません。





立派なカラーの花が咲いています。




今日はお天気で、ウーリカの川沿いは子供連れの家族で一杯。
旅行でモロッコにいらっしゃる方は、中々ウーリカまで足を伸ばす時間は無いかもしれませんが、観光業とは関係ない、普通のモロッコの家族連れの様子を見ることが出来ます。是非足を伸ばしてみてください。(ただし悪天候のときは危険なので止めておいた方が良いです。)















ディアモロッコ 宮本 薫
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2008年3月11日 (火)

ジャマエルフナの夜

ジャマエルフナの夜

すっかり荷物が多くなってしまったので迎えに来て貰ったスタッフと、荷押し車と一緒に薄暗いスークを歩き、フナ広場に出てきました。



写真で見ても本物も素敵なジャマエルフナの夜。
裸電球に照らされたお店からは、どこからとも無くモロッコ音楽が聞こえてきます。





人垣の向こうには大道芸人やモロッコ音楽のミュージシャンたち。
太鼓の音に誘われて寄り道しそうになりましたが、お手伝いさんと娘が待っています。
後ろ髪をひかれる様な気分でフナ広場を後にしました。

ディアモロッコ/宮本 薫
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2008年3月 9日 (日)

スーク(市場)でお買い物



日本に帰る前に、知り合いや友人にお土産を買うためにスーク(旧市街の市場)に行きました。
周りは雑貨好きが多いので、何を選ぼうか悩みます。






スークの入り口近くにあるオリーブ屋さん。
もともとオリーブは苦手だったのに、モロッコに来てからすっかり好きになりました。
一つ一つのお皿ごとに少しずつ味付けが異なります。
今まで食べた中で一番美味しかったのは、シフシャウエンのどこにでもありそうなカフェで出てきたもの。
産地が近いからでしょうか。



こちらはタンジーヤというマラケシュの郷土料理を作ってくれるお店。
手前の素焼きの壷の中にお肉又は牛の足をぶつ切りにしたものとスパイスなどを入れ、超低温のオーブンで何時間もかけて煮込んだもの。
牛の足はコラーゲンたっぷりでいかにも美容と健康によさそうですが、独特の臭みがあり苦手なのですが、お肉の方はとろとろに柔らかく美味です。



夕方のスーク。
お店の手前に並んでいるのは、いかにもお土産と言う感じの安物ばかりですが、スークの光の中で見るとカラフルでとても綺麗です。



これはモロッコ独特のラッパ(?)
カウンターのランプシェードにして並べたら素敵そう。



フェルトのバッグやさん。
モロッコのフェルトは厚みがありすぎ、重いので商品にするにはどうかな・・・
といつも躊躇してしまい、ディアモロッコでは取扱いに至っていないのですが、(昔々何年も前に少しだけ扱った事があります。)
遠目に見るとカラフルで素敵です。



最近はせわしなくなった新市街とは異なる、ゆったりとした時間が流れています。





標識も素敵ですね。



しばらく来られないから、と思い色々見ているうちに日が暮れてきました。
最初は自分のお土産を買うつもりが、結局一点物の商品の買い付けもしてしまい、すっかり遅くなってしまいました。
メディナでは、ゆったりとした時間が流れているためか、スークに来るといつもあっという間に時間が経ってしまいます。
新市街で何か買い物をするときは、「これ下さい」「幾らです」で終わりますが、ここでは一々、交渉しなくてはなりません。
最近は行政指導で値段を書いた紙が張られていますが、それでも定価なんてあって無いようなもの。
マラケシュに住んで何年も立つのに、ツーリストプライスで買うのもばかばかしいけれど、値切りすぎても商品のことをまったく知らない素人だと思われてしまいますし、お店の人や作った方に失礼です。
いつも、まったく新しい物を買うときは、原材料の原価を考えてみたり、職人さんの工賃を考えてみたり、以前買った似たようなものの値段を思い出してみたり、頭を使います。

同じように見える商品でも、安物の革で作られているものと、しっかりとした革で作られているものでは値段がまったく違うし、仕上げの職人さんの腕によってももちろん違います。

最近のディアモロッコの商品は、自社で抱えている職人さんに作ってもらうことが多いので、スークで値段交渉をして販売用の商品を買うことは少なくなりました。
でも、こうやってスークを歩いて丁寧にお店を見ると、まだまだご紹介仕切れて居ない素敵なものがたくさんあることに改めて気がつきました。
今度マラケシュに戻ってきたときは、一点物に注目してみようと思います。
もしかしたら10年後には職人さんが居なくなってしまうのではないかと思われるような手の込んだもの、職人技が光るものに注目してみたいと思います。

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2008年3月 7日 (金)

娘とジャマエルフナへ



娘を連れて初めてメディナに行ったのは、一ヶ月前のこと。
メディナに行く=仕事と言うことが多い上に、我が家では私が留守のときはお手伝いさんのサイーダが娘の世話をしてくれるので、機会がありませんでした。
ギリーズ(新市街)の見慣れた風景とはかなり異なるので、どんな反応を示すのだろう、怖がるのかしらと思っていましたが、カラフルな洋服を見ると「あっちあっち」と私の手を引いて近づきたがったり、お店の中からモロッコ音楽が聞こえてくると、手を叩いてリズムを取ったり、なんだか楽しそうでした。さすがモロッコ人の子供です。



今日は四回目のメディナ。
我が家に滞在中のLちゃんのお買い物にお付き合いするために来ました。



ジャマエルフナの人ごみの中に居ると、娘など小さくて、頼りなくてどこかに消えてしまいそうですが、1歳半とは言え本能的に色々感じるのか、私から一メートル以上はなれようとしません。
抱っこしてスークに入ります。
何時もは呼び込みでうるさい通りも、娘を抱いていると殆ど声が掛かりません。
モロッコ人は子供が大好き。お菓子やさんが「娘さんにどうぞ」と言ってお菓子をくれたりします。



お店の中に娘と同じくらいのサイズのマネキンがありました。
早速「モンモモンモ」(こちらの幼児語で赤ちゃんのこと)と言って近づいていきます。



ちょっと疲れたのでフナ広場のカフェで一息。

ディアモロッコ 宮本 薫
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2008年3月 6日 (木)

新しいお友達



新しいお友達

六ヶ月前に生まれた娘さんを連れて友達がランチに来てくれました。
娘とはちょうど1歳違い。
こうやって見ると、娘が大きくなったなあと実感します。
赤ちゃんの成長って本当に早いですね。
もう一年もしたら一緒に遊べるでしょうか。

ディアモロッコ 宮本 薫
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