8月25日

「久しぶりね」
「そう言えばもう娘さんは歩くようになった?」
「いいえ。未だなの。」
最近、モロッコ在住の外国人の友達達がバカンスから帰ってきて電話をくれるのは嬉しいのだけれど、毎日のように「もう歩いた?」と聞かれる。
娘が八月で一歳になったということを覚えてくれていることは嬉しいのだけれど、毎日「未だなの」と答えていると、ネガティブな気分になりかける。
きっといつか突然歩き出すのだろうから、焦らずゆっくり見守りたいと思う。
ここ数日のお気に入りは、娘が落ちても危なくないように低くしているベッドのマットレスから、後ろ向きにそろりそろりと自分で下りて、また匍匐前進の姿勢で自分で上がる事。

◆トイレトレーニング
トレーニングと言うわけではないけれど、7月後半にオマルで排泄して以来、毎日順調にオマルを使っている。
オムツに排泄すると気持ちが悪いらしく特にウンチの方はオムツにすることは殆どない。(8月に入ってからは病気のときの一回だけ)
おしっこは旅行中はオムツにしていることも多かったけれど、家では殆どオマルでする。
マラケシュは乾燥しているので少々オムツにしたところで直ぐにサラサラになってしまって気がついていないのかも知れないけれど。
モロッコでは、赤ちゃん用の普通のパンツは、なんと六ヶ月用から売られているので、日中だけパンツと言うのもやってみようかな・・・と用意はしてあるものの、飛行機での長時間の移動を控えている今、オムツ嫌いになられても困るので、保留中だ。
自分から自発的に教える事は少ないけれど、「チッチある?」と聞くと、おまるに座りたいときは、オムツの所を指差したり、おまるを見て「アーダアーダ」と積極的に手を伸ばす。
何も無いときは、ふんぞり返って嫌がって絶対に座らない。
が、最近は「おまるに座って足を前後に動かして進む」と言う遊びを開発してしまい、何も無くても座りたがる。
朝起きると、まずおっぱいで、その後直ぐにおまるに座らせる。
シャーっと良い音をさせておしっこをした後は、自分で「うーんうーん」と声を出しながらいきむ。
この様子を見ていると、「二歳以下の赤ちゃんには排泄をコントロールする機能は無い」と書かれている育児書がうそである事が分かる。
どう考えても、「ここは排泄する場所」ということを理解して、自分の意思で排泄しているので、これを「排泄のコントロール」と言わずして、何がコントロールなのだろう?と思う。
日中は大体二時間おき位に、おまるに座らせている。
出るときもあれば出ないときもあるけれど、出ると拍手して喜んでやると本人も拍手して喜ぶ。
立たせると、おまるの中身を確認したがるので、指差して「凄いねー」とまた喜んでやると、また手を叩いて喜ぶ。
旅行中は、嵩張るからと思い持っていかず、最初は大人用のトイレで私が支えてやっていた。
本人は、大人用トイレが排泄をする場所である事は直ぐに分かった様子だったのだが、足がつかないせいか、中々でなくて可哀想だった。
途中で家で使っているのと似たものを見つけて、10DHと破格の値段だったので買って座らせるととても喜び、早速排泄していた。
所で、もう直ぐ日本に帰国するので、日本でもおまるを準備しなければと思いネットで探しているのだけれど、中々良いものが無い。
出来るだけ今使っているものと形状が似ている方が良いと思うのだけれど、なんだかいろいろごてごて飾りが多かったり、持ち手が付いていたり。
唯一、「あ、これ良いな」と思ったベビービョルンのおまるはどこも売り切れ中。
うーん、結構重要なアイテムなので、買って持って帰っても良いのだけれど、一々「これはオマルです」って説明するのも嫌だし、何か良いものは無いかしら。
モロッコの赤ちゃんのオムツ外しの時期は赤ちゃんによって随分ばらつきがある。
1歳半で完全に外れている子が居るかと思えば、3歳でもオムツの子も居る。
やっぱり布オムツの子は早くて紙おむつの子は遅めらしい。
ちなみに少し前まで紙おむつは非常に高級品と言うイメージがあったらしいが、モロッコでも紙おむつを使う家庭がとても増えている。
紙おむつ=赤ちゃんにお金を掛けている=愛情の表現
紙おむつ=洗濯しなくて良いから楽
など色々理由がある様だけれど、バンバン替えるには値段が高いので、一枚単位で買ってパンパンになるまで替えないとか、普段は布オムツなのに人前では紙おむつとか、色々とモロッコらしい紙おむつの使い方も見かける。
娘はずっと紙おむつだったけれど、最近はウンチをオマルでしてくれるようになったので、布オムツでも良いなあ、でもモロッコでは布オムツ売っていないし、さらしで作るのも面倒だし、一層の事いきなりパンツ?などと思いながら、夫の親戚に「日本では布オムツの方がお洒落なのよ」と言うと、「何でも行き過ぎると昔に戻りたがるのよね。モロッコは未だ行き過ぎていないから、私達は紙おむつが良いのよ。」と笑われた。
「ディアモロッコのもの作り」
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ディアモロッコ/宮本 薫
http://www.dearmorocco.com/