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2007年12月31日 (月)

里帰り-3 タジン作り



今日は寒いので、ホテルのレストランでコーヒーをいただきながら、夫が迎えに来るのを待つ。



犠牲祭二日目の朝。



今日の朝ごはんは、ホブスシシャマ、ハリラ、羊の頭と足の煮込み。
物凄く栄養のありそうな煮込みだけれど、足も頭も苦手なので遠慮して、ハリラとホブスシシャマだけいただく。
ホブスシシャマと言うのは、パン生地の中にお肉やたまねぎ、香辛料などを入れて焼いたパン。
ハリラは野菜、豆、ひき肉、大麦、米などが入ったスープ。
兄嫁に聞くと、今朝は5時に起きて料理したらしい。



親戚周り中、仲良しのいとこと寛ぐ娘。



午前中に何軒か親戚宅を回った後、家族同様の付き合いをしているディアモロッコスタッフBの実家に遊びに行く。
今日はここで、タジンを作らせて貰う予定。



彼の家は町外れの古い建物の中にあり、近所の人々は既に新しい家を建てて引越ししてしまい、残っているのは彼らの一家だけ。
彼らも犠牲祭のお祭り明けに新居に引越しが決まっているので、この古いおうちにお邪魔するのは今回が最後になる。



暮らす人にとっては、新しい家の方が暮らし心地が良いに決まっているのだけれど、この、光が綺麗な家が無人になるのもなんとなく寂しい。



さて、今日のタジンは、Bのお母さんに習いYちゃんが作る予定。
一番簡単なお野菜のベルベル風タジン。
まず、にんじんの皮をむく所からちょっとつまずく。
モロッコの田舎の一般家庭では、殆ど全ての料理を切れ味の悪い小さなナイフでまな板を使わずに行う。
皮むき器なんて使わないし、みじん切りでさえ手の中でチャッチャと行う。
これが中々難しい。
(皮むきがあれば一瞬なのに・・・)
と思っても、そんな言い訳は通用しないのでただがんばって剥くしかない。
一本剥いてコツをつかんだらしいYちゃん。



次の難関は、にんじんの芯取り。
モロッコのにんじんの芯は固く、美味しくないので必ずくり抜いて使う。
芯とオレンジの部分の間にこのナイフを入れてパカっとくり貫くのだが、力加減が難しく、慣れないと本体ごとバキッと割れてしまう。



タジン(タジンを作るための土鍋)に輪切りのたまねぎ、にんじんの順で並べ上からお肉を盛り付ける。
犠牲祭の後なのでてんこ盛り。



上にジャガイモ、トマトを乗せ、香辛料、塩、オイルを振りかけて味付けをする。



最後に香り付けの香草とイタリアンパセリを載せて、



後は火にかけるだけ。



出来上がりを待つ間、家の前の空き地で日向ぼっこ。
今頃夫の実家はお客さんラッシュでバタバタしているはずですが、町外れのこの家は静か。
娘のことは、皆が至れり尽くせり構ってくれるし、椅子に座っているとうとうと眠くなってきた。



抜けるような青い空とシーンとした空間。
最近のマラケシュでは中々味わえない貴重な時間だ。


ディアモロッコ/宮本 薫
http://www.dearmorocco.com/

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2007年12月30日 (日)

里帰り-2 犠牲祭当日

12月20日

夜遅くリッサニに到着。
今日は皆疲れたから、と言うことで私と娘とYちゃんは郊外のホテルに直行。
明日に備えてゆっくり休む。



朝起きると空気が冷たい。
マラケシュから南下してきたのにこちらの方がずっと寒い気がする。
娘にはしっかり分厚いコートを着せて、テラスへ。
夫の実家で朝食をいただく予定なので、コーヒーだけ頂く。
カフェオレのミルクの味がマラケシュと違う。
なんと言うか、こっちの方が生っぽい感じ。
モロッコで売られている牛乳には大きく分けて二種類あり、加熱処理がしっかりされていて日持ちする紙パック入りのものと、あまり加熱されておらず、日持ちしないビニールパック入りのものがある。
マラケシュのお店で使っているのはパックの牛乳で、こちらはビニールに入れて売っているのかな・・・
とか色々考えていると夫が迎えに来た。



南部のホテルらしい立派な門。周りの白い部分は細かい彫が施されている石膏細工。



長い通路を行ったり来たりして遊ぶ娘と夫。
なんだか楽しそう。
カーペットの端に引っかかって転ぶのだけれど、特に気にせず走り回っている。



夫の実家に行き、半年振りの家族たちと挨拶を交わす。
私は慣れているけれど、ここの人たちの熱烈なキスに娘は常に半泣き~大泣き。
でも誰も気にせずキスの嵐。
「怖がっているから」とか「疲れているから」と言っても、容赦なく「抱っこさせて!」「キスさせて!」の嵐はやってくる。娘を連れてきたのは一年ぶりなので大フィーバーも仕方が無いのだが、実家のメンバーだけではなく、沢山の親戚や近所の女性たちが自宅のように出入りするのでそれはそれは物凄い人数なのだ。

【挨拶】

マラケシュなどの都会では、親しい同性の挨拶は抱き合って両ほほにキス。異性の場合は握手。子供相手にはキス。
田舎に行くと、基本は同じだけれど、両ほほキスのスピードが早送りになり、久しぶりにあう人の場合、ぎゅっと抱きしめ、六回くらいキスして、その後また抱きしめる。と言う感じの熱烈なものになる。夫の実家あたりの場合、異性には握手もしない人も多いので、会釈のみ。(会釈もせずに空気のように無視する場合もある。)子供相手にもキスなのだけれど、これも久しぶりの場合は全員が抱っこしてあやしたがるので、子供にとっては結構大変だ。

大歓迎の嵐が一段落すると、朝ごはん。娘は私から離れまいとしがみついている。
バグリールと言うクレープのようなものに、手作りのクッキー、焼きたてのパンにミントティ。
久しぶりの手作りの味が美味しい。
はっきり言って私はまったく戦力にならないので、こういう忙しいときはキッチンに入っても足手まとい。
お盆を運ぶことくらいしかしないのだけれど、女性たちはこれから数日間大変だろうなあ・・・と思う。
犠牲祭後の何日かと言うのはどんなに沢山のお客さんが来ても、それなりに対応しなくてはならない。
今年はその上に割礼のお祝いもある。

【お茶】

お茶も、マラケシュなどではあまり儀式ばった入れ方をしないし、大抵キッチンで作ったものが出てくるの。
夫の実家では、家族だけの場合は、写真のようにキッチンで入れたものを持ってくるが、お客さんがずらりと居るときは、綺麗な「お茶セット」をサロンに持ってきて、みんなの目の前でお茶を入れる。
巨大なティーポット、グラス10~20個、大きな砂糖の塊が入ったポット、茶葉が入ったポット、ミントの葉などが大きなお盆に載せられており、大抵綺麗なモロッコ刺繍が施されている布が添えられている。モロッコのお茶を入れるためには火が必要なので、綺麗な飾りが施された携帯用ガスも運ばれてくる。

「お茶」を入れるのは大抵、一座の最年長者で、男性の席では男性が、女性の席では女性が入れる。
はっきりと誰が長老格か分かっている場合は、スムーズに進むが、普段同席しない人同士などの場合は、「お茶はあなたが入れてください。」「いえいえとんでもない、どうぞあなたが。」と言う感じの譲り合いがあった上で誰が入れるかが決まる。



【ふるい家の作り】

夫の実家は、クサール「要塞化された村」と呼ばれる古い建物群の中にある。
高い塀で囲まれた集落のことで、500年くらい前に出来た現役集落。
この中に200~300戸ほどの家があり、2,000人近い人々が今でも暮らしている。

クサールの中の家は、マラケシュのメディナの中の家とよく似たつくりで、真ん中に中庭があり、内側に面した部屋が幾つかある2~3階建て。
一階は主に一家の男性とお客さんが利用するオープンなスペースで、二階は女性たちが利用するスペース&部屋&キッチンがある。
三階はテラス。
夫の実家の場合は、もともと中庭だった部分に天井を作ってスペースを広くしているので、一階には外側に面した窓は一切無く、光は天窓から入ってくるようになっている。
この閉鎖的な家の建て方はモロッコの伝統的なもので、家庭の内部、特に女性が外から見えないようにと言うことと、夏の暑さを防ぐための建築だ。

西洋風に考えると、広いサロンが二部屋+個室が六部屋あるのだが、個室は全てサロンモロカン(部屋中をぐるりと囲むモロッコ式サロン)になっているので、かなりの数のお客さんを収容できる。広々と使えて便利と言えば便利なのだが、プライバシーは殆ど無い。家の考え方としてはふすまを開けると大広間になる日本家屋に似ているのかもしれない。

家族で来ても、一階の入り口で別れ、女性と子供は二階へ、男性は一階でもてなされる事になる。
二階に女性客が来ているときは、自宅と言えども、男性は一切上に上がらないし、女性は一階には出入りしない。
お客さんの接待などは、夫の甥などの若い男の子が行うことになる。
とても近い親戚同士などの場合は、男女同席することもある。

【男女の空間】

このように男女の空間を分ける形の建築は、モロッコでは伝統的に見られるものだが、面白いことに現代的に見えるマラケシュの新築マンション・新築一軒家などを見に行っても、やはり公的空間と私的空間がはっきり分かれた間取りになっていることが多い。

マンション(アパルトマン)の場合は、サロン+客用トイレ部分と個室+キッチン+バスルーム+家族用サロンの部分がはっきり分かれており、その間にはしっかりとしたドアがある場合もある。

一軒家になるともっとはっきり分かれていて、一階は非常にオープンなスペースで、お客さんを迎えたり、冠婚葬祭の際に使えるように広々としたサロンとキッチン、客用トイレのみ、二階は個室とそれぞれのバスルーム、家族用サロン。
玄関からお客さんと顔を合わせずに二階に行ける作りのところも多い。こういう間取りの場合、女性客は奥の私的スペースまで案内され、「自宅のように自由に使ってください」と言われることが多いが、男性客はサロン&客用トイレ以外の空間には立ち入らないことが多い。
もちろん、日本のマンションのようなオープンキッチンの間取りなどもあるのだけれど、普通のモロッコ人には人気が無いらしい。
確かに、お客さんが多いこちらの生活スタイルを考えると、オープンな部分とクローズドな部分がはっきり分かれている方が便利だ。





さて、話は脱線したが、犠牲祭当日に戻る。

テラスに上がると、立派な羊が居た。
何でも一年前の犠牲祭の際、夫の三人兄弟がそれぞれ一頭ずつ&お父さんが一頭の四頭の羊を用意したのだけれど、さすがに多すぎると言うことで一頭屠らずに残しておき、毎日美味しい草を食べさせ太らせてきたと言う。
一年間も!と驚いたけれど、丸々と太って立派に成長している。

今年は、割礼のお祝いのために既に牛を一頭屠ってあるらしい。
その上割礼のお祝いの際には、鶏を50羽料理するらしい。
とにかく田舎の古い家なので、お客さんが山のようにやってくる。
鶏は普通一人四分の一羽で計算するので、50羽と言うことは、大体200人分と考えている計算になる。
冠婚葬祭のときはいつもそういう感じなのだけれど、相変わらず凄い。

もちろん、仕出しなどは無いので、全て一から料理するのである。
お手伝いの人や近所の人、親族の女性たちが手伝うとは言え、この家の女性たちは大変だ。
鶏の味付けに使うハーブ類をみじん切りにするだけでも想像しただけで気が遠くなる。
「ものすごい数で大変ね」と夫の姉に言うと、「でも、両親が存命中はもっと沢山お客さんがあったのよ。減ってしまって寂しいわ。」
と。



【羊を屠る】

犠牲祭の日の朝、各家庭で羊を屠る。
羊の屠り方には手順があり、先ほどまで生きていた羊があっという間に肉の塊になってしまう。
昔は、一家の男性が屠っていたらしいが、最近では普段は肉屋や屠殺所などで働いている専門職の人が各家庭を回り、皮を剥ぎ、内臓を出すところまでやってもらうことが多いらしい。
彼らにとっては一年で一番の稼ぎ時。うちでさばいている間も携帯電話が鳴りっぱなしだった。この日の午前中だけで普段の月給1ヶ月分から2ヵ月分くらいになるらしい。

まず、土間や家の外など汚れても良い場所で羊の頚動脈を切り、体内の血を出す。(イスラム教徒は動物の血を食べません。)
羊が絶命すると、頭を落とし、皮と肉の間に空気を入れ、足の腱を折り、天井の梁などからぶら下げる。
モロッコのちょっと大きめの家に行くと、新しい家であっても、羊を引っ掛けるためのフックや梁がある。
するするするっと、皮を綺麗に剥がし、内臓も綺麗に取り出す。ここまでに掛かる時間は20分くらい。
とにかく手際が良いので、気がついたらお肉屋さんでぶら下がっているのと同じような状態になっている。

羊は大きな動物なので、初めて見たときは、正視できないようなショッキングな光景だった。
でも、毎年見ていると、慣れてくるというか、毎年この機会に「肉を食べることの意味」みたいなものを感じさせてもらえる良い機会だと感じるようになった。



犠牲祭の当日、羊を屠り終わると、まずはレバーの串焼きとお茶を頂く。
このレバー、やわらかくてまったく臭みが無く、非常に美味しい。



初日の午前中は、家族だけのゆったりとした時間。




午後のお客さんを迎えるための準備。
一口サイズにカットした肉をスパイス、オイル、ハーブで漬け込む。

ディアモロッコ/宮本 薫
http://www.dearmorocco.com/

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2007年12月28日 (金)

里帰り-1 ワルザザート



12月20日
日本はクリスマス前で盛り上がっている頃。
モロッコでは犠牲祭(*)を明日に控えての帰省ラッシュだ。
ディアモロッコのスタッフたちも昨日から約一週間の休暇に入り、それぞれの実家に帰っている。
犠牲祭と言うのはイスラム教徒にとって一年で一番大切な祭りの一つで、観光関係などどうしても休めない仕事をしている人以外、殆どのモロッコ人が実家に帰る。
今回一緒に帰るメンバーは、夫、私、娘、日本人スタッフのY、夫と同郷のモロッコ人スタッフのBの5人。

夫の実家はアトラス山脈の向こう、砂漠のほとりにある。マラケシュから車で7~10時間ほど掛かる。

二週間ほど前に日本から帰国したばかりで、やっとマラケシュの暮らしにも馴染んできたばかりの娘を旅行させるのはちょっと可愛そうな気がしたけれど、こちらの人にとっては犠牲祭は一年で一番大切な行事。帰らないわけには行かない。その上、今年は夫の実家で甥の割礼のお祝いも行うと言う。

写真は途中、ワルザザートの友人が経営しているホテルで休憩しているところ。
はっきり言って、最近のマラケシュでは見られないようなこてこてのインテリアなのだけれど、一角だけ切り取って写真にすると面白い。



マラケシュよりも更に光が強い気がする。
昔、まだ結婚する前、マラケシュじゃなくてワルザザートで暮らそうと言う話もあったんだよ。と言う話をYちゃんにすると「えーこの町ですか!」と目を真ん丸くしている。
マラケシュとワルザザートの暮らしは、10年前でも違いがあったけれど、最近では同じ国とは思えないくらいの違いを感じる。
マラケシュ(特に新市街)ではどんどん便利になり、欲しいものが手に入り、こぎれいでおしゃれな空間で食事やお茶が出来るようになった反面、モロッコらしい暖かさや人の近しさがどんどん失われている。
ワルザザートにはまだまだそういうモロッコらしい魅力がありそうだけれど、相変わらず「男たちの世界」で、観光で数日ならまだしも、暮らすのは難しそうだなあと思う。
学校、病院、その他色々な面で問題が出てくるだろう。
でも一瞬、この町で暮らし始めていたら、今頃何をしているだろうと、想像してしまった。



【犠牲祭】
イスラム教徒にとって一年で一番大切な宗教行事の一つ。
メッカ巡礼月10日に、メッカ巡礼者が神に犠牲をささげるのと同時に世界中のイスラム教徒が羊や牛を神への犠牲として屠る。
屠った動物の一部は貧しい人へ上げ、残りは家族で食べる。

犠牲祭の日の数日前から、女性たちは大掃除をし、服や家具、サロンのファブリックなどを新調する場合もある。また、大勢のお客さんに出すためのお菓子は手作りする。

犠牲祭の二日前、三日前ごろに断食をすると良いと考えられているので、断食をする人も多い。
当日は、早朝にモスクで集団礼拝をし(男性のみ)、それぞれの家で、羊や牛を屠り、家族集まって屠ったばかりの羊のタジンを昼食に頂き、午後はひたすら親族や親しい友人宅を訪問して周り、受け入れる側は羊の串焼きとお茶と手作りのクッキーなどでもてなす。
二日目も大体同様で、一日中訪問を繰り返し、お茶を飲み、羊の串焼きを食べ続ける。

犠牲祭当日の午前中は、住宅街やメディナなどに行くと、路地に羊の頭や内臓が転がっていたり、血まみれになっていたりして、結構グロテスクだ。
午後になると新しい服を着た人々が町に出てきてにぎやかな雰囲気に包まれるが、観光客向けの行事ではないので、どこかの家に招待されない限り、静かな町で手持ち無沙汰に過ごすことになってしまうかもしれない。

モロッコの都市やヨーロッパなどで普段は家族はなれて暮らしている人々にとっても重要な行事で、この時期に里帰りする人は多い。
そのため、道路、鉄道、バス、タクシー、飛行機など全ての交通機関が帰省ラッシュになる。
もちろん、行政機関などは休み。生鮮食品の卸売り市場が休みになるので、犠牲祭を含めた一週間程度お休みになる商店も多い。
昔はシーンと静まり返ったが、最近は観光客向けの店やレストランはあけている所もある。

ディアモロッコ/宮本 薫
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2007年12月21日 (金)

仔牛を見に行ってきました

12月*日

今日は日曜日。昨日産まれたばかりの子牛を見るために、夫と娘の三人で田舎の農場に行ってきました。
何度か娘と一緒に来たことがありますが、歩けるようになってから来るのは初めてです。

どこかのコラムで、「幼児はできるだけ色々な地面を歩かせると良い。コンクリートl、土、芝生など色々な感触の地面を転ばないように歩くと言うことが、脳の発達に非常に良い。」とか言うことが書かれていました。

そういえば、東京でもマラケシュでも、娘が歩いたことがあるのは舗装されているところばかり。
今日はどんな反応を示してくれるのか楽しみです。



農場に到着して、早速土の上を歩かせてみると、ふわふわする感触が気持ち悪かったのか、早速転んで泣いてしまいました。



「抱っこ」と手を伸ばしてきたので、抱いて色々歩きます。





小屋から産まれたばかりの子牛が出てきました。
よろよろしてはいるものの、昨日産まれたばかりとは思えないしっかりとした雰囲気です。
人間の子供の1歳くらいの雰囲気でしょうか。



歩きたがらないので、肩車で歩いてみます。



しばらくすると慣れてきたのか、下りたいと言うので地面に降ろしたところ、いきなり座り込みました。
私がアリを見つけて「ほら、アリさんだよ~」と指し示すと、じっと見ています。








結局この日、娘が一番気に入った遊びは、キッチンの敷居を入ったり出たりすると言う遊び・・・













それから、「身の丈ほどもある椅子を移動する」と言う遊びでした。
親としてはせっかく広いところなのだから、もっと走り回って遊んで欲しいなどと勝手なことを考えてしまいますが、慎重な娘は少しずつ、少しずつ馴染んでいくのでしょう。

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2007年12月19日 (水)

早朝のお散歩



近所に大きな公園があります。
まだ時差ぼけ気味なのか、娘は毎朝6時頃目覚めます。
オムツを替え、朝食を食べさせ、少し遊んでやり8時頃になると夫を起こしお散歩に行ってもらいます。
私もお付き合いすることもありますが、大抵は二人で行っています。
何でも、私と三人だと甘えてぐずって我侭放題の娘が、夫と二人だととても良い子なのだとか。

マラケシュの朝夕は結構冷え込みます。
コートにニット帽で完全防備。お気に入りのマイバッグを持って出発です。



調子よくタッタッタ!と早足で歩くと、



大体転びます。
転んでもよっぽど痛くない限り泣きません。



と、ちょっと疲れたので一休み。
いきなり座り込みます。



私が一緒のときは「あ、疲れたのね~」と言う感じですぐに抱き上げてしまうのですが、夫と二人のときは夫がのんびり待っているので、またしばらくするとがんばって歩き出すのだそうです。



こんな沢山の鳩と身近で触れ合うのは初めてです。
この後、いきなり大量の鳩が飛び立ち、驚いた娘は尻餅をついて泣いてしまいました。

ディアモロッコ/宮本 薫
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2007年12月17日 (月)

マラケシュ生活が始まりました



マラケシュに帰ってきました。
道中の大変だった話は長くなってしまうのでまたいつか書きます。
こちらに帰って来てから、娘が私にぴったりで、家で仕事をしているか、一緒に出かけるかと言う感じでずっとべったり過ごしていたので、まずは娘の話から。
(最近は少しずつ大丈夫になってきました。)

*写真は、お手伝いさんのサイーダにコーディネートされた娘。・・・室内履きの靴以外は日本で買った服なのに、なぜかベルベル風に見えるのは気のせいでしょうか。
紫の縞々のタイツ&サーモンピンクのニットのワンピース&赤いタートル長袖の重ね着が中々素敵です。



帰国後数日。今日のランチはモロッコ版ファミレスに行きました。
ファミレスと言ってもここはモロッコ。適当な味ではお客さんが来ません。
このレストランのお勧めは、熱した石で焼いたベルベル風のパン。
インド料理のナンのようなパンなのですが、この焼き立てが美味しいのです。



「ファミレス」のお隣には簡単な遊具付きの公園があります。
滑り台やブランコなどですが、公園が少ないモロッコでは貴重な遊び場です。
早速娘を連れて行って遊びました。



マラケシュの家は気密性が無く寒いので、フリースのつなぎを買いました。
「歩ける子につなぎ?」と言う感じですが、ちゃんと足の裏に滑り止めのゴムが付いていて、2歳サイズまでありました。
上下分かれた洋服を着せていると赤ちゃんと言うよりも子供と言う感じになってきましたが、つなぎを着せるとまだまだ赤ちゃんのムードです。


■室内履き

モロッコの家は基本的に土足です。
とはいっても、室外で履いている靴のままでずっと過ごすと言うわけではなく、帰宅すると室内履きに履き替えます。
伝統的なバブーシュを履く人も居れば、ボアの付いた暖かいスリッパを履く人も居ます。
ところで、まだスリッパやバブーシュを履けない、でも歩く赤ちゃんや子供はどうするのでしょう?
こちらに帰ってきた初日、家の中で普通の靴を履かせておくのも可愛そうなので、滑り止めの靴下を履かせておきました。
翌日、もうちょっといいものは無いのかな・・・とスーパーで探してみたところ、スリッパコーナーに、ちゃんと赤ちゃん~子供用のコーナーがありました。
化繊のものですが、赤ちゃんサイズでかかとまで覆うようになっています。
日本ではこんな室内履きは見たことがありません。
ちゃんと需要のあるところにはぴったりな商品があるのですね。

■おもちゃ屋さん

もうすぐ犠牲祭のために夫の実家に帰るので、お土産を買うためにマラケシュで一番人気があるおもちゃ屋さんに行きました。
最近は、日本でも娘を連れてデパートのおもちゃ売り場に行くことなどがあるのですが、おもちゃ屋さんも、日本とモロッコとでは売られているものが全然違います。
まず、目に付くのが巨大なおもちゃが多いこと。
室内において遊ぶ「おうち」、「キッチンセット」、「滑り台」など、組み立てて遊ぶ大型遊具が沢山あります。
中には組み立て式の子供用プール(シャワー付き)などというものもあります。
日本にも同じようなおもちゃはありますが、住宅事情を反映して、ミニマムに作られていますが、こちらのものはどれも巨大です。
それから日本ではあまり見かけなかった、等身大の赤ちゃん人形&グッズ。
本当に産まれたばかりの赤ちゃんと同じくらいのサイズの赤ちゃん人形と、着せ替えのお洋服、ミルク、ベビーカー、ベビーベッド、お食事用チェア、オムツ替えのための台など、二周りくらい小さくした赤ちゃん用品が何でもそろっています。
これも、家が広くないと置けません。

甥っ子に三輪車を買ってやろうとしたのですが、このおもちゃ屋さんにあるのは輸入の高いものばかり。日本円に換算して何万もします。
三輪車の値段ではありません。もっと安くで買えるところで買うことにしました。
貧富の差が激しいモロッコでは「日本の何倍」と言う基準では物の値段をはかれません。
輸入物の工業生産品など日本のほうがずっと安いこともあります。

代わりに、娘が異常に欲しがるので、等身大赤ちゃん人形を買いました。
お洋服が今一だったので、おうちに帰ってから、娘が小さなときに来ていた可愛いつなぎに着替えさせると、ぴったりサイズでした。

■食事用椅子

日本ではストッケのトリップトラップを使っていますが、こちらでは特に用意していなかったので、買い物のついでに見に行きました。BEBE9(ベベヌフ)と言うフランスのベビー用品チェーンに行くと、可愛い木の椅子やお手ごろ価格のプラスチックの椅子が色々あったのですが、大人と一緒に食事をすることに慣れている娘は、ベルトで固定されて一人で食事をすることに抵抗するでしょう。トリップトラップもあるのですが、お値段は4500DH!!日本円に換算して7万円近く。日本では確か2万円台だったと思うのですが・・・競争が無いって恐ろしいです。

色々迷った結果、お絵かき用の椅子&テーブルセットがあったので、これにしました。お絵かきなどの遊びでも使えるし、食事にも使えるし、便利に使えそうです。

ディアモロッコ/宮本 薫
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2007年12月10日 (月)

モロッコに帰国しました

こんにちは。

宮本です。

ご無沙汰しておりますが、数日前に無事マラケシュに到着しております。

今回は娘と二人の旅で、体も精神も疲れ果てましたが(笑)何とかたどり着くことが出来ました。

こちらに到着してから数日は、娘の方がアラビア語や雰囲気の異なる人々に混乱してしまい、私にべったりで、中々仕事をすることが出来ませんでしたが、やっと最近落ち着いてきました。とは言っても、毎朝5時には目覚めるのでちょっと大変ですが。

主人は、朝何時に起こされようと嬉しそうです。

カメラの調子が悪いので、直り次第きちんと更新させていただきます。

取り急ぎ、無事到着のお知らせでした。

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2007年12月 5日 (水)

■一歳四ヶ月

一歳三ヶ月~四ヶ月

12月*日

今日で娘は一歳四ヶ月になりました。
毎月同じようなことを書いていますが、やっぱり今月もあっという間で、いつの間にか一ヶ月経っていたという感じです。
最近の娘の特徴は、

*言葉によるコミュニケーションがますます盛んになりました。
*表情やしぐさなど、言葉以外のコミュニケーションも盛んになりました。
*絵本が大好きになりました。
*小走りに歩けるようになりました。
*赤ちゃんやお人形さんのお世話が大好きです。
*自我が強くなってきたようで、言い分が通らないとひっくり返って泣いたりします。

こんな感じです。


■毎朝の日課


我が家はベッドで添い寝なのですが、朝はたいてい娘の方が先に目覚めます。
「チッチチッチ」(オムツを替えて欲しい)
とか、「チュッチュッチュ」(おっぱいが欲しい)
とか盛んにアピールして私を起こそうとします。
そして、私が目覚めて起き上がると、拍手をして喜びます。

ベッドの下に下りたいときは、自分でもソロソロ後ろ向きに降りられるのですが、大抵甘えて「オンリオンリ」と床を指差して言います。
「**ちゃん、おんりするの?」
と言うと、「ウン」と頷いて下に降ろしてやると、「メ!メ!」と言いながらお人形のメルちゃんのところに直行して、ミルクを飲ませたり、お世話を始めます。

「朝ごはん食べる?」と聞くと、自分からエプロンを持ってきて、食事用の椅子を指差し、乗せて欲しいというアピール。
食事が終わりおなかが一杯になると、「ご馳走様でした」のポーズをして、床を指差し「降ろして」と言うアピール。

また、メルちゃんを抱っこしたり、絵本を自分でぱらぱらめくったり。
私が身支度をし始めると、「早く早く」と言わんばかりに、自分の靴と靴下と上着とバッグを持って「クッククック」とアピール。
「はいはい。ちょっと待ってねー」と言うと、「ハーイ」とお返事をします。

靴下などを履かせてやろうとすると、自分から座って協力します。
オムツを替えるときも自分からごろんと転がります。

マンションを出て、必ず柱の影でかくれんぼをしてから、エレベーターに乗るのですが、「ピ!」と言いながらボタンを押します。
エレベーターの中に先客が居ると、「バイバーイ」と満面の笑みでご挨拶。
マンションのフロントのスタッフにも、一人ひとり手を振ってご挨拶。

託児所がある建物に到着すると、また、守衛さんにご挨拶、何時も通りかかるお店の前でご挨拶、お友達にご挨拶、先生にご挨拶・・・・
と果てしなく続きます。

この間に転んだり、バッグを落としたりと色々あるのでとても時間が掛かりますが、自分ひとりであれば殆ど意識することなく繰り返すであろう朝のひと時が、娘のおかげで中々楽しいものになっているのだなあ、と思います。


■いたずら

最近は、テレビの画面を触っては、私に「メ!」と言われています。
怒られると面白いらしく、私の顔色を見ながらまた、わざとテレビに近づいていき、ソロソロと触ります。
そして、「コラ!」と怒ると、ニヤーと笑います。

・・・・
そしてまた繰り返そうとするので、「コレ!駄目って言ったでしょ!」と先ほどよりは厳しめに怒ると、こんどは可愛く首をかしげて笑いながらタッタッタッタと近づいてきて私の足にしがみ付きます。
はっきり言ってかわいいのですが、これからもっとちゃんと怒らなくてはならないことが出てきたときに、どんな風に叱れば良いのかな・・・とちょっと考えてしまいます。
今のままでは、「ママは絶対に厳しく怒らない」と思われていそうです。


■絵本

まだ0歳代の頃から、綺麗な絵本があるとなんとなく買って、娘が勝手に取れるように、本棚の一番下の段に並べて居ました。
見せたり読んでやったりしても、いまいち反応が鈍く、唯一喜んでいたのが「いないいないばーあそび」。
その他は、いつか読むようになるだろう、と思いそのままにしていました。



数ヶ月前に、実家に帰ったときに、駅前の書店でワンちゃんの仕掛け絵本が売られていたので、これなら好きかも、と思い早速読んでやると、
夢中になって喜び、何度も繰り返し読まされました。

そういえば、こういういかにも普通な仕掛け絵本の類は、青山のマンションの近所の本屋には売られて居ません。
青山ブックセンターやヒルズの中のツタヤには、おしゃれな本はいくらでもあるですが。

翌日、また同じ書店に行き、同じような仕掛け絵本と、クリスマスソングが流れる絵本を買いました。
どれも、かなり気に入ったようで、毎朝、毎朝クリスマスソング。

数日後、娘が通っている保育園のお楽しみ会がありました。
お楽しみ会と言っても、まだ0歳から1歳のクラスです。先生が中心になって手遊びをしたり、自己紹介をしたり、と言う会なのですが、その中で絵本の読み聞かせがありました。

先生が読まれたのは、「たまごの赤ちゃん」と言う絵本。

なるほど、絵本とはこういう風に読んであげると良いのか!
と感心させられてしまうような、リズム感のある楽しい読み方で子供たちは皆目をキラキラ輝かせて居ます。

早速買ってきて、先生の読み方を真似してリズミカルに読んでやると娘も大喜びです。
最後の恐竜の卵のページでは、「ウワー」と毎回大げさに驚いてくれます。


今まで、シンプルな赤ちゃん向け絵本を見ても読んでも、「・・・・これのどこが面白いのかしら。絵は綺麗だけれど・・・」
と思って居ましたが、なんとなく、赤ちゃん向け絵本の面白さが分かった気がします。
韻とリズムと、予定調和。それから、「はーい」とお返事したり、挨拶をしたりの、参加型のもの。
「起承転結」
じゃなくて、起→結と言ういきなりな感じがちょうど良いみたいです。

最近のお気に入り絵本は、

「たまごの赤ちゃん」
「金魚が逃げた」
「きゅっきゅっきゅ」
「いいお返事」

どれもとてもシンプルで、ストーリーらしいストーリーなど無いのですが、娘は大好きで、読み終わるとまた最初から読んで欲しがります。
ちなみに、絵本を読んで欲しいときは、「バー、バー」と言いながら本を持ってきます。
たぶん、「イナイイナイバー」の絵本を読むときに、「バー」と言っていたので、「バー」=絵本を読むことになっているみたいです。






ディアモロッコ/宮本 薫
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2007年12月 3日 (月)

関西旅行記 6 嵐山



今日、明日は娘を預けてお仕事です。
いつもお願いしている託児所の支店がこちらにもあったので、お願いしていました。
あずけに行くと、ここしばらくずーっと一緒に過ごした後だったので、大粒の涙をぽろぽろこぼしながら大泣き。
何時もの託児所に行くときは、朝から大張り切りで、私がのんびりしていると、自分で靴や上着を用意して「早く早く」とせかされるくらい。
託児所に到着すると、先生やお友達と会えることが嬉しくて堪らない様子で「バイバイ」とおざなりに手を振って、先生の方に飛んでいってしまい、私は寂しいくらいなのです。

でも、今日は何時もの先生ではありません。
私は私で、久しぶりに預けることもあり、お願いした後、打ち合わせに向かうために電車に乗って梅田まで出たのですが、
「知らない土地で、こんなに遠く離れても良いのかしら・・・・」と気になって仕方がありません。
さすがに打ち合わせが始まってしまうと、すっかり仕事モードに変わりましたが。


仕事が終わった後、お迎え予定の時間まで3時間ほどあったので、嵐山に行きました。


イメージどおりの「秋の京都」がありました。



秋の嵐山。駅の周辺は修学旅行生などが一杯でしたが、上のほうは観光客の数も少なく、紅葉も美しく素敵でした。



















もしかしたら泣いているかも・・・・と思いながら迎えに行くと、初めてのお友達、スタッフの方々と早々に馴染み、楽しくやっていたようで、けろっとしていました。



翌日、ランチを兼ねた打ち合わせで花見小路の素敵なお店に連れて行ってもらいました。



舞妓さんが一口で食べられるようにデザインされたお鮨。
見た目が素敵なだけでなく、味も繊細で素敵でした。
本当に、関西のお食事は最高です。


ディアモロッコ/宮本 薫
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2007年12月 1日 (土)

関西旅行記 5 ホテルステイ

ホテルステイ

ご馳走を沢山頂いた旅館をチェックアウトして、今日からホテルステイです。
以前夫と来た際に宿泊した京都駅上のグランヴィアにしようか、新しく出来たハイアットにしようか迷ったのですが、結局泊まったことがないハイアットに決めました。






朝ごはんがとても美味しくて、毎朝楽しみでした。
お部屋やホテルのインテリアは、いかにもいまどきのホテルで、世界中どこにあってもおかしくない、無国籍なイメージでした。
清潔感があり感じがよく、特に問題は無いのですが、もう少し個性があったほうが非日常的で面白いのにな、と思いましたが、外国から来るお客様には、これくらい普通(どこでも同じ)な方が安心感があって良いのかも知れません。



一緒に旅行した娘は、旅館の和室もホテルの洋室もどちらでも良かった様で、お構いなくと言う風情で寛いで居ました。
床が柔らかく、暖かいお部屋ならそれで良い様です。


夜、なにやら静かに熱中しています。自宅から持ってきた仕掛け絵本に夢中です。



しめしめ。一人で遊んでいる隙に、(父に横目で見ていてもらいながら)私はお風呂にでも入ろうかと準備を始めたところ、



すぐに見つかってしまい、



「ママ~」とご機嫌な顔で



走ってきました。



捕まってしまったので、既に何十回と読まされて、仕掛けの一部が壊れてしまった絵本を、また何度か読んでやりました。




翌朝。
朝も、朝ごはん前から元気に遊んでいます。
お人形さん、ペットボトル、くっく、スリッパ、絵本など好きなものを集めてぶつぶつ一人遊び。



朝ごはん。ここのスモークサーモンがとても美味しかったので、今日はトーストの上にバターと粒マスタードを塗って、サーモンのオープンサンド。
朝から食べすぎですが、旅行中ですから仕方ありません。

ビュフェなので、スクランブルエッグ、サーモン、果物、ヨーグルト、パンケーキなど色々少しずつ食べられて、とても満足していました。
左手に娘を抱っこし、右手でお皿を持ち、お料理を取っていたところ、「あら、可愛い娘さんね。お幾つ?大変だけれど、こんなに可愛い時期は一瞬にして過ぎ去ってしまうから、ひとときひとときを大切にね」と外国人の女性に話しかけられました。
確かに、一寸前まで寝返りしか出来ない赤ちゃんだったのが、今ではチョコチョコ自分で移動したり、簡単なことを話したりするようになりました。
ものすごい勢いで成長しています。

「あなたのお子さんは幾つですか?」と返すと、「あら、もう20代よ。」だそうです。

ディアモロッコ/宮本 薫
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