« 2010春夏サンプル製作 | トップページ | 帰国直前の日曜日は、やっぱりウーリカ »

2009年6月27日 (土)

帰国しました

帰国しました

6月一週目に帰国しました。
今回の旅は、妊娠30週目の私、二歳十カ月の娘、そして在マラケシュスタッフの米川の三人の旅でした。
娘のパスポートを確認したところ、2006年に産まれてから飛行機に乗るのは今回が10回目。(一回の旅行で、モロッコ→パリ/パリ→成田と移動するので、厳密に言うと20回目。)
私も娘も慣れたもの、のはずでしたが結構ドタバタで、二人きりだったら随分大変だったなあと思いました。

◆モロッコ国籍の子供の出国に伴う父親の同意書

パスポートコントロールで、「モロッコ人の子供の出国に伴う父親の同意書」を求められました。
書類が必要な国があると言う話は聞いて居ましたが、今まで不要だったので用意していませんでした。
カサブランカの空港まで送ってもらったので、携帯で連絡を取り、出国審査の所まで夫に来てもらい、本人から話してもらうことで事なきを得ましたが、夫がカサブランカに居なかったら、予定のフライトには乗れなかったと思います。
どのような書類が必要なのか、書式があるのかなどの細かいことは分かりませんが、外国籍の親+二重国籍の子供だけで出国する場合は注意が必要です。

◆妊娠中のフライトについて

娘の出国許可書騒ぎでバタバタしていて、私自身忘れていたのですが、普通、妊娠八カ月ともなるとお腹が目立つので、「妊娠中のフライトについて、何かあった場合航空会社の責任を問いません。」と言うような内容の書類にサインさせられます。
念のため、モロッコのかかりつけ医からの診断書も持参して居たのですが、妊娠について聞かれること無く、成田に到着してしまいました。(お腹は十分目立って居ますし、妊婦だと言う事が分かりやすい服装でもあったのですがなぜでしょう。)

機内では、子連れ妊婦のフライト利用と言うことで、周りに迷惑が掛からないか心配して居ましたが、何だかよく分かりませんが、搭乗時から周りのお客さんに娘がモテモテで、手を振ってもらったり、ウィンクされたり、「なんて可愛いのかしら!」と言われたり、割と良い雰囲気でした。
機内持ち込み荷物は少なかったのですが、それも周りの男性客がササッと手伝って下さり、スムーズでした。

娘も以前のフライトの事を覚えているらしく、リラックスした感じで、「**、オレンジのピカピカが付いたら、お座りしてベルトしようね」と確認すると、「ママ、オレンジのピカピカが付いたら、良い子でお座りして、シートベルトパッチンして、オレンジのピカピカが無くなったら、シートベルトはずしていいんだよね?」
と復唱したりして、物心付くと色々楽だわ~と思って居ました、が・・・・

◆パニック!!

カサブランカからパリまでの、約三時間のフライトが無事終わろうかと言う着陸寸前、シートベルト着用サインが付きました。離陸の時は上手にできたので、「さあ、オレンジのピカピカが付いたから、ちゃんとお座りしようか?」と娘に言うと、何だかもぞもぞして居ます。
んん?何か変。
「ママ、トイレ。うんち出る。」
と娘。
さあ困りました・・・・
「**ごめんね。今、オレンジのピカピカ付いているから、皆お座りして居なくてはならないの。トイレもダメなのよ。パンパースにしちゃって良いから、あとで綺麗にしてあげる。」
と言ったのですが、最近はトイレを失敗する事が無くなってきている娘からすると、自分からパンパースにするなどあり得ない話。

しばらくすると出てしまったらしく、気持ちが悪くて座って居られません。
大暴れでシートベルトから抜け出してしまいました。
飛行機は既に着陸態勢に入って居ます。
私たちの席は、一番前のフライトアテンダントの真ん前。
「マダム!きちんと座らせて下さい。危険です!」と大きな声が飛んできます。
危険なのは良く分かっているのですが、もうすぐ三歳の大柄な娘が本気でベルトから抜け出そうと暴れていると、かなりの力です。
お腹が大きい私は、つい自分をかばってしまうので抑えきれません。
結局、柔道の何とかがためみたいな姿勢で何とか座席に押さえつけたまま着陸しましたが、娘はショックでおお泣きするし、周りのお客さんに申し訳ないし、最悪でした。
こういう時は一体どうしたらいいのでしょう。
航空会社は、普通のシートベルトだけでは無く、遊園地などで使う様な五点式ベルトなどを用意してほしいです・・・本気で嫌がると危ないですから。

今回米川は離れた座席に居たのですが、やはり幼児のうちは、子供一人に付き大人が二人いると良いのかもしれません。

パリの空港のトイレで綺麗にしてやると、「ママ、ママ、うんちが出ちゃったの。いやだったの。」と必死で言いわけしていました。トイレトレが済んだばかりの娘としては、トイレに行きたくなったら周りの大人に申告する。周りの大人は最優先でトイレに連れて行ってやる。と言うのが正しい行動です。
おかしなトラウマにならなければ良いのですが。

パリからのフライトに乗りたくない!と言い出したらどうしようかと心配しましたが、今までの記憶で、「シャルルドゴールはまだお家では無い。もう一度飛行機の乗ってお家に着く」と言う事を覚えていたらしく、空港でしばらく過ごしていると、「ママ、早く飛行機のろう。」と言い出しました。

次のフライトでも、ベルトを嫌がって泣き叫んだりすると困ったことになるなあ・・・・
と思って居ましたが、自分から、「オレンジのピカピカが付いたからパッチンするの。**ちゃん、とっても良い子だから分かっているの。ママもちゃんとしてね。」と言いながらベルトを締め、離陸とともに眠り、着陸三時間前まで熟睡して居ました。
ホッとしたのもつかの間、着陸シートベルトサインが付くと、「ママのお膝でベルトする。」と言い出しまたひと騒動。確かに前回のフライトまでは、小さかったので赤ちゃん用の補助ベルトをして、私が抱っこして離着陸していましたが、今回はもう大きいので、一人で座席に座ってベルトを締めて着陸しなくてはなりません。
離陸は問題無いのですが、着陸の感じが怖いらしく、どうしても一人で座って居られません。
見かねた日本人アテンダントの方が、「これが填まらなかったら、何とか座らせて下さい。」と言いながら、赤ちゃん用のオレンジの補助ベルトを持ってきて下さいました。
嵌めてみると、ギリギリ何とか止まったので、抱っこした体制のまま着陸。
赤ちゃんが可愛そうなので、あまり抱っこしない様にしていますが、そんなことを言って居られる状況ではありません。

今回は何とか成田にたどり着きましたが、次回からどうしましょう。
何だか私の方がトラウマになりそうです。

成田到着時はフラフラのクタクタ。
ああ、これでやっと家に帰れる。
と思ったのもつかの間、目の前には列が出来ています。
そう言えば、インフルエンザの検疫があるのでした・・・
機内で配られた調査票を回収し、疑わしい人には質問するだけなのですが、それなりに遅れが出ます。

税関では、かなりの大荷物だったのですが、幼児連れの妊婦だったからか、ノーチェックでスムーズでした。
成田でお鮨を頂き、タクシーで青山まで帰りました。
さすがに疲れました。

ディアモロッコ/宮本 薫

http://www.dearmorocco.com/

|

« 2010春夏サンプル製作 | トップページ | 帰国直前の日曜日は、やっぱりウーリカ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 2010春夏サンプル製作 | トップページ | 帰国直前の日曜日は、やっぱりウーリカ »