2008年3月13日 (木)

今週末もウーリカへ



日本に帰る直前の週末、またウーリカに行ってきました。
本当は、今日はウーリカからさらに山を登ってウカイムデンというスキー場に行き、娘に初めての雪を見せてやる予定だったのですが、疲れていた私が二度寝して寝坊してしまい、近場のウーリカになってしまいました。



今日は夫、娘、お手伝いさんのサイーダと私の四人です。
サイーダは我が家でもう四年も働いており、家族同様の付き合いです。
特に娘のことは年の離れた妹のように可愛がってくれています。
娘が幼稚園に通うようになるまでは、日本とモロッコを行ったり来たりの生活を続ける予定ですが、こんな姿を見ると、別れが辛くなります。



モロッコ人は、同じところ、同じ店に通って馴染みになるのが大好き。
何年も前から通っているカフェ(そう言えば先週末も来ました。)の前に当たり前のように車を止めます。
内心、たまには別のところで食事をしたいなあと思いつつも、自宅のように寛げる、このカフェのスローな空間に来てしまいます。



カフェの主人であるベルベル人のおじいさんが一人で手入れしている庭。
彼がデザインとかバランスとか一々考えて手を入れているとは思えないのですが、人の手が入っているような雰囲気がまったくしないのに、実は手入れが行き届いている。
凄いセンスだなあと思います。



川の水の音が聞こえてきます。



あ!と娘が上を見上げて指差すので見てみると、木漏れ日がキラキラしていました。



写真は今一ですが、後ろに白く見えるのはアーモンドの花。
先週来たときはまだ蕾だったのに、今週はきれいに開いていました。



ハーブ売りのおじさんが通りかかったので、セージを少し分けてもらいました。
お茶に入れていただきます。


先週末とまったく同じ「タジン、パン、お茶」のランチをいただきます。
メニューは少ない(というかこれしかない)ですが、せせらぎの音と空気、緑がご馳走です。
最近野菜の名前を覚えた娘は、タジンを指差して「バタタ、バタタ」(ジャガイモ)と必死。
「アチチだから気をつけて」と言うと、「アチチアチチ」と言いながら大げさに指をフーフーします。
まったく一つ一つの行動が面白くて見飽きません。





立派なカラーの花が咲いています。




今日はお天気で、ウーリカの川沿いは子供連れの家族で一杯。
旅行でモロッコにいらっしゃる方は、中々ウーリカまで足を伸ばす時間は無いかもしれませんが、観光業とは関係ない、普通のモロッコの家族連れの様子を見ることが出来ます。是非足を伸ばしてみてください。(ただし悪天候のときは危険なので止めておいた方が良いです。)















ディアモロッコ 宮本 薫
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2008年3月11日 (火)

ジャマエルフナの夜

ジャマエルフナの夜

すっかり荷物が多くなってしまったので迎えに来て貰ったスタッフと、荷押し車と一緒に薄暗いスークを歩き、フナ広場に出てきました。



写真で見ても本物も素敵なジャマエルフナの夜。
裸電球に照らされたお店からは、どこからとも無くモロッコ音楽が聞こえてきます。





人垣の向こうには大道芸人やモロッコ音楽のミュージシャンたち。
太鼓の音に誘われて寄り道しそうになりましたが、お手伝いさんと娘が待っています。
後ろ髪をひかれる様な気分でフナ広場を後にしました。

ディアモロッコ/宮本 薫
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2008年3月 9日 (日)

スーク(市場)でお買い物



日本に帰る前に、知り合いや友人にお土産を買うためにスーク(旧市街の市場)に行きました。
周りは雑貨好きが多いので、何を選ぼうか悩みます。






スークの入り口近くにあるオリーブ屋さん。
もともとオリーブは苦手だったのに、モロッコに来てからすっかり好きになりました。
一つ一つのお皿ごとに少しずつ味付けが異なります。
今まで食べた中で一番美味しかったのは、シフシャウエンのどこにでもありそうなカフェで出てきたもの。
産地が近いからでしょうか。



こちらはタンジーヤというマラケシュの郷土料理を作ってくれるお店。
手前の素焼きの壷の中にお肉又は牛の足をぶつ切りにしたものとスパイスなどを入れ、超低温のオーブンで何時間もかけて煮込んだもの。
牛の足はコラーゲンたっぷりでいかにも美容と健康によさそうですが、独特の臭みがあり苦手なのですが、お肉の方はとろとろに柔らかく美味です。



夕方のスーク。
お店の手前に並んでいるのは、いかにもお土産と言う感じの安物ばかりですが、スークの光の中で見るとカラフルでとても綺麗です。



これはモロッコ独特のラッパ(?)
カウンターのランプシェードにして並べたら素敵そう。



フェルトのバッグやさん。
モロッコのフェルトは厚みがありすぎ、重いので商品にするにはどうかな・・・
といつも躊躇してしまい、ディアモロッコでは取扱いに至っていないのですが、(昔々何年も前に少しだけ扱った事があります。)
遠目に見るとカラフルで素敵です。



最近はせわしなくなった新市街とは異なる、ゆったりとした時間が流れています。





標識も素敵ですね。



しばらく来られないから、と思い色々見ているうちに日が暮れてきました。
最初は自分のお土産を買うつもりが、結局一点物の商品の買い付けもしてしまい、すっかり遅くなってしまいました。
メディナでは、ゆったりとした時間が流れているためか、スークに来るといつもあっという間に時間が経ってしまいます。
新市街で何か買い物をするときは、「これ下さい」「幾らです」で終わりますが、ここでは一々、交渉しなくてはなりません。
最近は行政指導で値段を書いた紙が張られていますが、それでも定価なんてあって無いようなもの。
マラケシュに住んで何年も立つのに、ツーリストプライスで買うのもばかばかしいけれど、値切りすぎても商品のことをまったく知らない素人だと思われてしまいますし、お店の人や作った方に失礼です。
いつも、まったく新しい物を買うときは、原材料の原価を考えてみたり、職人さんの工賃を考えてみたり、以前買った似たようなものの値段を思い出してみたり、頭を使います。

同じように見える商品でも、安物の革で作られているものと、しっかりとした革で作られているものでは値段がまったく違うし、仕上げの職人さんの腕によってももちろん違います。

最近のディアモロッコの商品は、自社で抱えている職人さんに作ってもらうことが多いので、スークで値段交渉をして販売用の商品を買うことは少なくなりました。
でも、こうやってスークを歩いて丁寧にお店を見ると、まだまだご紹介仕切れて居ない素敵なものがたくさんあることに改めて気がつきました。
今度マラケシュに戻ってきたときは、一点物に注目してみようと思います。
もしかしたら10年後には職人さんが居なくなってしまうのではないかと思われるような手の込んだもの、職人技が光るものに注目してみたいと思います。

ディアモロッコ/宮本 薫
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2008年3月 4日 (火)

バルコニー



ウーリカのカフェで頂いてきたカラーの球根から緑が。




こちらはミント。
伸びてきたので少しだけカットしてお茶に入れてみました。
モロッコでは、新鮮なミントは大きな一束が13円程度で買えるので、家で育てなくても良いのですが、
ちょっと摘んできたミントでお茶を入れるというのも素敵です。

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2008年3月 2日 (日)

ポストのカフェ



ギリーズの郵便局の目の前にある「カフェ・ド・ラ・ポスト」。
マラケシュでお洒落な人々を観察したくなったらこのカフェへ。



只者ではない雰囲気のフランス人やモロッコ人のお客さんでいつも一杯です。
テラスの席はバギーに乗せた子連れも多く、子供のファッションチェックも楽しみです。

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2008年3月 1日 (土)

マルシェセントラル



春の花を買いに、ギリーズのマルシェセントラルに行ってきました。
モロッコのお花屋さんでは、ちゃんと季節を反映した花が売られています。
今日は大好きなカラーを発見。
10本頂いて来ました。
一本2.5DH。





ここはお花のおろし問屋でもあるので、色々な種類の花が揃います。
ゆっくり見て歩くだけでも幸せです。



ついでに八百屋さんで果物とお野菜も買いました。
近所の八百屋には無い、子たまねぎとか、生のマッシュルームとか。
色々おいしそうだったのでピクルスを作ることにします。



モロッコのきゅうり。
大きくて皮が厚くて大味なのが残念。
たまに小ぶりで美味しいものがあるのですが。

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2008年2月29日 (金)

建設中のマンション

建築中のマンション

壁は素焼きの軽量レンガです。
ちょっとぶつけただけでパリンと割れます。

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2008年2月23日 (土)

ザラ

ZARA

先日、マラケシュにザラがオープンしました。
随分前から大きな看板を出して工事中だったのが突然オープンしたので、居候のラミアと娘を連れて日曜日の夕方見に行ってきました。
中に入ると、バーゲンの初日かと思うくらいの物凄い人。
結構規模が大きく、一階、二階はレディース、三階はメンズ&キッズ。
お隣にはザラホームと言うインテリア雑貨店。
日本では特に興味が無いブランドですが、ここはマラケシュ。
普通のブランドが普通にあると言うことがとてもありがたいのです。
例えばシンプルなカットソーとか、シンプルなカトラリーとか、子供用の下着セットとか。

レディースのフロアは物凄い人だったので、洋服は買いませんでしたが、娘用の花柄のワンピースやバーバパパのプラスチックのお皿、エプロン、カップなどを買いました。
買い物を終えて外に出ると、ばったりディアモロッコの日本人スタッフたちと会いました。
彼女たちもオープンの噂を聞きつけてチェックしに来たそう。
まったく、マラケシュ中の外国人が集まっているのではないかと言う賑わいでした。

気になるお値段は、ヨーロッパのユーロ価格をそのままモロッコのディラハムに換算しただけ。
娘用ワンピースが250dh、カットソーが50dh、エプロンが70dhとかそんな感じでした。
女性用の洋服は、安いものは100dh、200dh程度でしたが、ちょっとよさそうなワンピースなど1000dh以上して、モロッコの物価を考えると結構良いお値段でした。
お店の人は結構綺麗な人が揃っていました。

最近のマラケシュでは、新しいお店が続々とオープンしていますが、皆オープン時は品揃えが豊富でも、あっという間に売切れてしまったりするので、皆大量買いしていました。

一昔前と比べると、マラケシュにも随分お店が増えました。
モロッコの物価と言うと、日本よりずっと安いと言うイメージがあると思いますが、最近続々とオープンしている新しいショップは、価格帯としてはザラ、ギャップ、イケアと同レベル。
モロッコは関税が高いので、日本よりもずっと高い場合もあります。
昔はお店も商品も無かったので、生活に掛かる費用は日本の1/5~1/10と言う感じでしたが、最近はお店も商品も揃って来ました。
無ければ無いで済ませられるものですが、日本やヨーロッパと同じ水準のものが目の前にあるとやはり欲しくなってしまいます。
困ったものですね。

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2008年2月22日 (金)

24歳

24歳

我が家には今、二人の24歳の女の子が居る。
一人はお手伝いさんのサイーダ。
もう一人は居候中の夫の親友の娘ちゃん。
モロッコでは、お客さんが突然やってきて、しばらく滞在していくと言うことは珍しくないけれど、うちの場合、主婦の私が外国人だし、突然食事にやってくるお客さんは居ても、泊りがけで突然やって来る人と言うのは非常に少ない。

二週間前の日曜日の朝に突然やってきた彼女。
家族ぐるみの付き合いがあり、弟がうちの会社で働いている。
弟は、他の男性スタッフと共同生活しているので、彼女が泊まるのはもちろん我が家。

モロッコの女の子は、一人で出かけたりしないし、弟は仕事をしているので、滞在中は私がそれなりに遊んであげなくてはならない。
買い物に連れて行ったり、ハンマムに連れて行ったり、フナ広場にお茶を飲みに行ったり、色々。
基本的にこういうお客さんは、ホストに全て接待してもらうつもりでやってくる。
なんとなくマラケシュにはフナ広場があって、何とかと言う店があって・・・と言う情報は持っているけれど、ガイドブックも持っていないし、どこに行きたいという希望を言うことも少ない。
毎日どこに行くか、何を食べるか、全てホスト側が企画してあげなくてはならない。
もちろん出費も100%ホストもちが当たり前。

モロッコでは、家庭は女性の領域、男性は食事の時間以外は出かけていることが多いので、男性のお客さんの場合は、殆ど家に居ない。
その一方で、女性のお客さんの場合は、男性である私の夫と二人で出かけるわけにも行かないので、私と一日中過ごすことになる。

普通お客さんは滞在期間を決めずにやってくる。
いつまで居るの?と言う質問はご法度。
「いつまで居るの?」=「早く帰って欲しい」と言う意味に取られてしまうからだ。

それから田舎のモロッコ人には「女が仕事を持っている」ことに対する理解が無い。
私は家で仕事をしていることが多いので、何で昼間家事をせずにずっと座ってパソコンに向かっているのかとか、一々説明しなくてはならなかったりする。


という訳で、来てくれて嬉しいけれど、最近仕事忙しいし、泊りがけのお客さんは困ったなあ・・・
などと内心思いながらの共同生活が始まった。

一緒に暮らしてみるとなんだか楽しい。

「え~料理は苦手なの!」と言う彼女と一緒に料理を作ったり、出来たばかりのザラに出かけて品定めをしたり。
キッチンで同じ年のサイーダとおしゃべりをしている様子もなんだか楽しそう。
何でもない事で彼女たちが笑うと、訳も無く娘もアハハハと笑う。

普段、マラケシュで付き合っている友達は、落ち着いた30過ぎのママが多く、食事をしたりお茶をしたりするときの話題は夫の事と子供の話が殆ど。
20代の彼女の話題は、求婚者(と言う古い言い方がぴったりな相手)との話を進めるかどうか、と「スターアカデミー」と言う大好きなテレビ番組のこと。
大学卒業した手の頃なんてそんな感じだったよなあ・・・
となんだか懐かしい。

娘のことが大好きで、夜は一緒に寝てくれるので私は久しぶりに熟睡出来る。
先日など、2年振りに夜遊びしてしまった。

たぶん後一週間くらいで帰ってしまうので、時間が許す限り色々なところに連れて行ってあげたいなあと思う。
また夏にでも遊びに来て欲しいけれど、このまま婚約したり結婚したりしたら、今の自由は無くなるだろう。
私にとっては突然やってきた居候だけれど、結婚前の彼女にとっては貴重な春休みなのかもしれない。

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2007年9月30日 (日)

モロッコのスリング

モロッコのスリング



モロッコの赤ちゃんはオンブが大好き。
こんな風に自由な形で負ぶわれている事もあれば、布でぐるぐる巻きにされてから、更に布で負ぶわれている事もある。
お母さんやお姉さん、おばあさんやおばさん、お手伝いさんなど色々な人の背中に負ぶわれて、揺られているうちにコテンと寝てしまう。



気がつくと布の中で目を覚ましていて、周りをじっくり観察している。
どこに行くにも一日中誰かと一緒。
うちの娘はスリングは大好きだけれど、前抱っこ専用。
オンブは慣れていないからか好きではない様子。
もし、もう1人赤ちゃんが出来たら、今度はこんな風に一日中オンブで育てても良いなあと思う。
けれと、私が背負ったら、1日中後ろからパソコンの画面を観察する事になってしまいそうだし、第一立って動かないから退屈してしまいそう。

モロッコのお母さんは、こうやって赤ちゃんをオンブしながら料理を作り、洗い物をし、お洗濯をし、掃除をし、一日中クルクルとめまぐるしく良く働く。
休憩するのは食事のときと、赤ちゃんにおっぱいを上げるときくらいかも知れない。

赤ちゃんに口であやしたりする時間もあまり無い様子だけれど、オンブされている赤ちゃんはとても大人しい。
てきぱきと立ち働くお母さんの背中からコロコロと変わる目の前の光景を見ているだけで、十分刺激的なのかもしれない。


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2007年7月30日 (月)

夜のお散歩

夜のお散歩

真夏のマラケシュ。
在住外国人たちは脱出してバカンスに出掛け、在外モロッコ人たちが里帰りしてくる。
昼間は暑くて動けないから、夜になると活動しだす彼らで夜中の町は一杯。
今までなら23時頃から夫とカフェに行ったりしていたけれど、今年は娘が居るから中々・・・
と思っていたのだけれど、今日は娘が中々寝ない。
ずっと待たされていた新しい車がやっと納車されて、嬉しいので三人でお茶に出掛ける事にした。



夜23時過ぎのカフェはこんな感じ。まだまだ普通にお茶を飲んでいる人たちが居る。
隣の隣の席には未だ小さな赤ちゃんがコットに入れられてスヤスヤ寝息を立てていた。



観光用の馬車も普通に走っている。


古い車は四年前に買ったトヨタ。
四年も乗ったので懐かしさで一杯だったけれど、そろそろさすがに買い換えたいと夫が言っていた。

走行距離も半端ではない。
16万キロ・・・誰か買ってくれる人が居るのかしら。
なんて思いながら日本に帰国。
しばらく振りでマラケシュに帰る前の日、新車に乗って夫が空港に私を迎えに来てくれる夢を見た。

実際に迎えに来た夫が乗っていたのは古い車だったのだけれど、「そう言えばね、こんな夢を見たのよ」と話すと夫はびっくり。
なんと、最近10万DHで買いたいと言う人が現れて、売ることに決めたらしい。

10万DHと言うと今のレートで約150万円。
モロッコは中古車が高いとは思っていたけれど、びっくりだ。
ここまでしっかり乗った車に150万円!
6万DH位でも売れれば御の字と思っていたのに。

車を買い替えるのなら、今度は四駆が良いよねということで意見は一致していた。
とにかくモロッコは四駆率が高い国で、現実的にとても役に立つ(らしい)。
交通事故も多ければ、日差しの強さも半端無く、ちょっと町を出るとでこぼこ道はまだまだあり、夫の実家から数十キロ走れば砂漠である。

私は、フォルクスワーゲンのトワレグの後姿に憧れていたのだが、元々車が高い国、モロッコではとんでもない価格なので却下。
夫が今までトヨタに乗ってきて、安心感があるのか、代理店のお兄さんと友達になったからか、次もトヨタが良いというので、プラドを買う事になった。



私は運転しないので助手席しか乗っていないけれど、乗り心地は中々快適。
この車でこれから色々なところに旅をして、良い思い出がたっぷり出来ると良いなあ。



ちなみに、モロッコでは、関税が高く、同じ車が日本の倍位することも珍しくない。
生活必需品や食品の価格は日本よりもはるかに安いので、車はぜいたく品である。
昔はモロッコで見かけるのはフィアットばかりだったけれど、最近はヒュンダイ、DACIAというルノー系の車を良く見かける。
先日は、危ないと噂の中国製の車が走っているのを見かけて驚いた。

電化製品では、日本製は韓国製に押されまくっているが、車はまだまだ強いらしく、トヨタはよく売れている。
昔からランドクルーザー系はよく走っていたけれど、最近はヴィッツやRAV4を良く見かけるようになった。

全体的に見て、つい何年か前まで、この車どうやったら走るのかしら?と思うようなボンコツ車が沢山走っていたのに、最近は小奇麗な車が多くなった。


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2007年7月27日 (金)

猛暑。43℃、それとも56℃?

暑い暑いと口に出すともっと暑くなってしまいそうなので、涼しい顔をしていたいものですが、それにしても昨日今日は酷暑でした。
家の中はエアコンを入れっぱなしなので、分からないのですが、一歩外に出ると、物凄いのです。
普通の暑さだと、風が吹くと多少涼しく感じるものですが、モロッコの真夏の暑さは逆。気温よりも風のほうが更に熱いので、風が吹くとドライヤーを強にして真正面から顔に当てたような状態で、コンタクトなど一瞬にしてパリパリに乾いてしまうような感じです。
それでサングラスをかけると、今度はサングラスの柄が体温より熱くなってしまいます。

エアコンの無いタクシーなどでは、窓を閉めていたほうが涼しく感じます。感覚としては、
サウナの中に入ると、呼吸をすると喉の奥が暖かくなるような不思議な感触がありますが、今日のマラケシュの町も全く同じ。
体温より熱い空気が体に入ってくる、不思議な感触です。
日向の電光掲示板の表示は56℃。
まあ、そんなものかも知れません。
とにかく、道の反対側に車を駐車して、横断歩道を横切って建物の中に入るだけで精一杯と言う感じです。
焼け死にそうな気分で仕事をこなして自宅に帰り早速ネットで本日の気温を調べてみると、43度となっています。
・・・・43度という事はありえないと思いますが、気温は日陰で測るはずですから、日陰だとそんなものなのかも知れません。
ちなみに湿度は18度。ドライサウナ状態な訳です。
天気予報によればこの暑さはしばらく続き、来週の真ん中あたりから落ち着いて、36度くらいまで下がるようです。あ、でも湿度が38%になるようで、どちらが過ごしやすいのかは良く分かりませんが。

この暑さでは、勿論娘を連れてお散歩など出来ません。
昨日・今日は一日中お家でした。


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2007年7月23日 (月)

早起きは三文の徳?

今日は、朝6:45に娘に起こされました。
その後、髪の毛を引っ張られたりしながらベッドの中で遊びました。
お腹が空いてきたので夫と三人でお散歩がてらカフェで朝食を頂きました。
朝食が終わってもまだ8:30.私は9時までにネット上で片づけなくてはならない仕事が合ったので、一人で帰宅し、30分ほど仕事をしました。
9時過ぎに、お手伝いさんのサイーダが出勤、夫と娘と三人で帰宅して来ました。
夫と二人で銀行に行き、何枚かの書類にサインをしました。
役場に行き、書類にサインしました。何故か一杯で、エアコンの無い室内に50人くらい人が居て、その上タバコを吸っていたり、イライラと怒鳴っていたりするので、頭が痛くなりました。今日は月曜日だから混んでいるのでしょうか。「明日にしたら?」と言いたくなりますが、車を買い替えるための書類なので、後回しにすればするほど納車が遅れます。本日中に出直す事にして書類だけ預けます。
10時過ぎに、マルシェセントラルに行き、撮影用のお野菜や果物を買いました。「おいも2キロ、たまねぎ2キロ・・・」と言う感じで適当に選んで居る時に、夫が指差す方を見ると、なんと丸ごとのフサフサの尻尾付きの馬肉がぶら下がっていました。私は大学時代乗馬クラブだったので、かなり気分が悪くなりました。
羊は全く平気なので、羊と馬と何が違うんだ?と言われると困るのですが。
その方向を見ないようにして、お野菜を15キロくらい買い、先ほどの役場へ戻ります。
書類の用意が整っていたのでさっとサインをして、車に戻り事務所へ。

11時過ぎ、事務所到着。早速先ほど購入してきたお野菜を小道具に、写真撮影を開始。
11:30 光の感じもよく、スムーズに撮れたのでさっと終了。
スタッフ達とギフトショーに関する打ち合わせや新商品サンプルのチェックなどを行い、帰宅。
12:00 帰宅して娘と再会。今から夫と娘と三人で夫のファミリーが待つ家にランチに行きます。
何だか色々なことをしたような気がしますが、未だランチ前です。


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2007年7月22日 (日)

マラケシュの日曜日

マラケシュの日曜日



朝起きて、バギーに娘を乗せ、夫と三人でお散歩へ。
適当にカフェで朝ごはんの予定が、珍しく少し雨が降ってきたので、急遽予定を変更して、夫実家家族達が滞在中のマンションへ。
ハリラと卵焼き、ミントティ、パンの充実朝ごはんを頂く。

話の流れで、これからマルジャン(マラケシュ郊外の大型スーパー)に行く事になる。
うわー、今日は日曜日だし、全員一緒に行くのかな?何だか物凄いことになりそうだけれど、そう言えばマルジャンに入っている子供服のお店が50%オフだし、子供達にお洋服を買ってあげよう。

ということで、大人7人、中人2人、子供5人の合計14人で(笑)お買い物へ。
別にスーパーにお買い物に行くのに皆揃っていかなくても良いし、ぞろぞろ歩くのも恥ずかしいのだけれど、「日曜日に一家総出でお買い物へ」と言うのはモロッコではそう珍しくない光景だ。



スーパーには似たような家族連れが沢山きている。でもさすがに14人も居ては動くのも大変なので二手に分かれてお買い物へ。
私は子供達と自宅用のお買い物を、義姉さんたちは、実家のお買い物をする。

お買い物終了後、レジに並ぶ前に、カートの中身をチラッと見て少し反省。
私のカートのなかは、パンパースなどの赤ちゃん用品は良いとして、後はジュースとかお菓子とか、パスタとか。それからちょっと高めのここでしか売られていない果物とか高級シャンプー、スモークサーモンなど、あれば嬉しいけれどと言うもので一杯。

もう一つのカートは、パンを作るための小麦粉、料理用の大きな油、掃除用洗剤、洗濯用洗剤など、生活の必需品で一杯。
どちらがきちんと家事をしているのか、一目瞭然すぎるカートの中身だ。

スーパーでのお買い物後、マルジャンの敷地内に出来たモールで子供服の買い物。
四人の子供達に一枚ずつ選び、50%オフになって大体1万円。
モロッコの物価って、本当に安いのか?と思う。
一応フランスの子供服メーカーの服だけれど。


一家を送り届けた後、夫と甥、私と娘の四人はウーリカに行く道中にあるレストランへ。
渓谷を見下ろす広い敷地、マイナスイオンがたっぷり発生していそうなお店。




殆どのお客さんが家族連れで、赤ちゃんや子供も沢山来ていた。



本日のメインはこれ。
夏野菜のタジン。
にんじん、トマト、ズッキーニ、カブ、インゲン、たまねぎとお肉。



デザートはウーリカの果物。
来る途中の道端で買ってきたものを、洗って冷やしておいて貰ったもの。



マスカットとプラム。
おいしそうでしょう?



食べた後は手や顔やお洋服がベタベタの悲惨な事になるけれど、娘もプラムが大好き。前歯しかないのに、上手にかじりつく。



帰りに立ち寄った八百屋さん。



本当の採れたて野菜。
「モロッコ産」じゃなくて「ウーリカ産」
この近所で採れたものばかり。ワックスなんて掛かっていなくてもぴかぴかに輝いている。



ふと見上げると、八百屋さんの天井にブドウがなっている。
「これも熟したら売るんだろう?」
と夫が冗談を言うと、「いや、これは美味しいから自分達に取って置くんだ」と店の主人。



お隣のお店(車やバイクの修理工)の店先にはマルシェバッグつきのモト。





何だかゆったりとした良い日曜日でした。


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2007年7月18日 (水)

拡大するマラケシュ

空港に行って来ました。
マラケシュ空港は拡張工事が行われていますが、随分進んでいました。



何か凄い建物が出来上がりそうな予感。
空港から町に向かう途中には、巨大な敷地に「フォーシーズンズ」の看板が。

こちらはまだ整地が始まったばかりと言う感じで、建物の影は見えませんが、2008年オープン予定だそうです。
マラケシュを代表する高級ホテル、「マムニア」は改築休業中。
噂では、2008年にはバンヤンツリー、マンダリンオリエンタルもオープン予定とか・・・
空港が大きく綺麗になり、最高級のホテルが続々とオープンする事で、マラケシュの雰囲気はまた変わるのでしょう。

在住者としては、素敵なスパとカフェが楽しみです。


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2007年7月17日 (火)

メディナの風景

メディナの風景



いきなりですがジャマエルフナにある公衆トイレの入り口です。
妙にリアルな絵が面白いでしょう?



整然と商品が並べられているキッチン用品のお店。
この店先の雰囲気は、もう何年も前から変わっていません。



大きな白い袋の中には、きっとハンドメイドの商品が入っているのでしょう。



店先に良く置かれているオレンジツリー&やしの木の椅子。
随分年季が入っています。
店番のおじさんが座っていたり、疲れた観光客が休んでいたり。
きっと何年も色々な国の人々のお尻を支えてきたのでしょう。



お腹が空いていたので、ついフラフラと買い食いをしそうになりました。
良い匂いの元は揚げ魚屋さん。
目の前でジュワーっと揚げて、パンに挟んでくれます。



こうやって並んでいると綺麗ですね。



こんなボールも、何かに使えないかな・・・



丸いのは良く見かけますが、楕円はちょっと珍しいです。



メディナで写真を撮ると、ついついアーチの写真ばかりになってしまいます。



スマリン(マラケシュスークのメインストリート)にある有名なお菓子屋さん。
観光客が通りかかると、一つ味見させてくれます。
一個でお腹が一杯になってしまいます。



ミントティの配達中。

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2007年7月14日 (土)

メッラー(旧ユダヤ人街)のマルシェ

メッラー(旧ユダヤ人街)のマルシェ

7月*日
今日は、夫の実家の家族達と鳥の丸焼きを作る約束なので、メッラーのマルシェに材料を買いに行きました。



メッラーのマルシェは、入り口を入るとこんな雰囲気。人々の服装さえちょっと変えたら、中世に迷い込んだかのようなムードです。
八百屋さん、鶏屋さん、魚屋さん、肉屋さん、花屋さん、雑貨やさんなどがずらりと並んでいます。
モロッコのスーク(市場)はどこも同じですが、八百屋さんのお隣は八百屋さん、と言う感じで同じ種類のお店がずらっと並んでいます。



鶏屋さん。
モロッコになじみの無い方にはぎょっとされてしまいそうですが、モロッコでは鶏は生きたまま売られています。
鶏の匂いが強烈な、写真のようなお店に行き、『大き目の二羽』と言う感じで、適当に選んでもらい、その場で絞めて毛を抜いて貰います。
鶏屋には、ブロイラーの鶏、地鶏、鶉、七面鳥など様々な食用鳥のほか、食用のウサギ、卵が売られています。
時には観賞用の孔雀が売られていることもあります。



生きているまま、こんな天秤に乗せられて料金が決まります。
「じゃあ、お願いね」と言って、5分くらい経って帰ってくると、先ほど選んだ鶏が、生暖かい鶏肉になってビニールに包まれています。

色々なものの感じ方がありますから、こういうお買い物をグロテスクだとか、残酷だとか感じる方もいらっしゃるかとは思いますが、慣れるとスーパーで売られているお肉の方が、得体が知れない様な気持ち悪さを感じるようになります。



八百屋さんへ。
ずらりと同じようなお店が並んでいて、一見どこで買っても同じように見えますが、相性のようなものがあるようで、通っているうちに行きつけが出来ます。
私は自宅近所の「マルシェセントラル」で買い物をすることが多く、メッラーにはあまり来ないのですが、車で買い物をする夫は時々利用しているらしく、行きつけらしき八百屋さんにさっと足を向け、色々と注文して居ます。

小たまねぎ1キロ、小ジャガイモ、にんじん、トマト、それからデザートにはスイカとメロンと、ジュース用のオレンジと・・・





今が旬のメロンです。
近隣で採れた、しっかりと熟したものが売られているので、本当にジューシーで美味しく、このメロンが無いモロッコの夏は考えられません。



こちらはさっぱりしたメロン。甘い瓜と言う感じの食感です。



イチジク。日本のものよりも少し小ぶりです。
大量に取れるらしく、乾物としても売られています。

洋ナシ。これもまた、柔らかく甘く美味しいのです。



色とりどりのプラム類。
とにかく夏のモロッコは美味しい果物だらけ。
殆どが、近隣の村で採れた季節の果物です。



こちらはハーブ。
タジンに欠かせないイタリアンパセリ&コリアンダー。



モロッコ料理には欠かせない、オリーブ屋さん。
モロッコはオリーブの産地で、ほぼ毎食、オリーブが食卓に上ります。
そのまま食べたり、刻んで味付けに使ったり、タジンの仕上げに加えたり。



こちらは塩漬けのレモン。
今日の鶏の丸焼きの味付けに使います。



お花屋さんの看板が可愛かったので、バラを一束買いました。




メッラー:モロッコ各地のメディナ(旧市街)内に残る旧ユダヤ人街を指す呼び名。
モロッコには沢山のユダヤ人が暮らしており、イスラム教徒たちと共存していた。
彼らはメディナの一角に固まって暮らし、いくつかの商売の占有権を持っていた。
塩(アラビア語でメルハ)もその一つで、メッラーの呼び名は、「メルハ」からきていると言う。

マラケシュのメッラー:
メディナの一角。特にこれと言って見所がある訳ではないが、生地のお店と真鍮金具屋さんがずらりと並んでいるので、インテリアやもの作りに興味がある人には面白い一角。
ジャマエルフナの直ぐ隣なので、簡単にいくことが出来る。
タクシーに乗っていくときは「バブ・ド・メッラー」(メッラー門)と言うと分かりやすい。

ディアモロッコ/宮本 薫
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2007年7月13日 (金)

真夏の昼下がり

真夏の昼下がり

モロッコのどこの町にでもありそうな八百屋と万屋とカフェ。



真夏のこの時期、八百屋では20DH(300円)で巨大なスイカが一玉買える。



こんなカフェでは、塩味のクレープみたいな軽食とお茶で10DH(150円)

お洒落カフェでは、カフェオレ一杯が300DH(450円)。そのちょっと裏通りに入るとこんなお店が並んでいる所がマラケシュの魅力。
ダウンタウンも、アップタウンもどちらもそれぞれ魅力的で好きです。

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「ディアモロッコのもの作り」

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「ディアモロッコのもの作り」ブログを新規開設いたします。
今まで、「マラケシュフォトダイアリー」にてお届けしておりました、雑貨のお仕事に関する記事は、今後は全てこちらのブログにまとめさせて頂きます。

*もの作りの舞台裏
*新商品開発話
*ディアモロッコスタッフ紹介
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2007年7月 9日 (月)

久しぶりのメディナ

久しぶりにメディナに行って来ました。



一週間前まで青山に居たのに、今日はメディナでロバの写真を撮っています。
東京からマラケシュまで。
確かに遠いのですが、昔の人は何ヶ月もかけて旅をしたのに、今は丸一日で到着してしまいます。
何だか不思議な感覚です。



今が旬のメロン。
一つ50円くらい。
露地でしっかり熟れるまで育てられたメロンは、毎日食べても飽きない美味しさです。





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2007年7月 6日 (金)

一日の始まり

今日も早く目覚めてしまったので、お散歩がてら一階のカフェへ。
マラケシュはもう真夏で、昼間はとてもお散歩など出来ないのですが、8時頃は爽やかで鳥がさえずり、最高です。



このカフェがオープンしたのは二年位前。
ひょろひょろだった植物もしっかり成長して綺麗な花を咲かせています。



「お前は朝から良く食うなあ!」と夫に呆れられましたが、私は朝からカリアという塩漬け肉の目玉焼き。





娘はフランスパンを一切れ。



お聞かせできないのが残念ですが、鳥のさえずりと花々に囲まれて、素晴らしい一日の始まりです。

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2007年3月 9日 (金)

サナ・サイーダ






二月*日

今日はまた、スタッフのお誕生日。ミーティングの後でケーキを頂いた。
自分に子供が産まれてから、「誕生日」って本当におめでたいのだなあと思うようになった。

この写真は新しいD80で撮った。
ぱちっと適当に撮って、この蝋燭のきらめきやケーキの表面の質感まで綺麗に写る。

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D80

2月*日
新しいカメラが到着した。
ずっと購入しようかどうか迷っていたD80。
たまたまモロッコに来る予定があった、幼馴染の親友に昨日持ってきてもらった。
昨日は忙しかったので、動作確認だけして、今日初めて本格的に触ってみた。

「素晴らしい。」
の一言。
ああ、どうしてもっと早く購入しなかったのだろう。
一言で言うと、何も考えなくても素晴らしい写真が撮れるカメラ。
あ、それじゃ撮る人のセンスはどうでも良くなってしまうので、困るけれど。
でも本当に、ただシャッターを押すだけでかなり素敵な写真が撮れる。
例えば、今まで中々綺麗に撮れず苦労していたアクセサリー。
ちょっと工夫するだけで良い感じ。
空気の透明感とか。
明るさとか。
きらめきとか。
カメラってそれぞれ色々な癖みたいなものがあると思うけれど、
今まで使っていたD70は割りと重々しい、少し暗めの写り方だったのだけれど、
今回のD80はとても軽やかで明るい気がする。
どちらも魅力があり甲乙つけ難いけれど、仕事で撮る「雑貨屋さん」としての写真はD80の方が断然撮りやすい。

それから、今までコンパクトフラッシュだったのがSDカードになった。
2ギガのものを別で購入して使っているのだけれど、何だか物凄い枚数の写真が撮れる。
今までは、512メガのコンパクトフラッシュで、128枚くらいの写真が撮れた。
これくらいだと、一通り撮って、ダウンロードする間に休憩、のどを潤して、また次。
と言う感じで撮影作業をしていたのだけれど、今度のは撮っても撮っても果てしなく撮れるので、集中力の勝負と言う感じ。
今日は、お試しに撮って見ようと撮り始めたら良い感じで結局、新商品のマルシェバッグリバティ、アクセサリーなどを全て撮ってしまった。
500枚位。

本当に良い感じなので、出来れば全商品撮りなおしたいくらいだけれど、セールもあるし、3月中旬には帰国するので時間が無い。
帰国直前になるけれど、また、2泊3日でエッサウィラに行く。
今度はチュニックなど春の新商品の撮影が目的。
初のロケ?お天気になりますように。

その後マラケシュに帰ってきて、家具の新作を農場で撮影。
それが終わったらすぐに帰国。間に合いますように。

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2007年2月11日 (日)

◆雨上がりのジャマエルフナ

水曜日
今日はスタッフの誕生日でした。
ソプライズで大きなケーキを買ってきて、皆でハッピーバースディを歌いました。
それだけなのだけれど、20人以上揃ったので、中々迫力があり良い感じです。
幸せな一年になりますように。

木曜日

日本支社のスタッフがマラケシュに来ているので彼女達と色々商品を見に行きます。



マルシェバッグの工房兼ショップ



ランチは久しぶりに橘へ。店内に一歩足を踏み入れると、ふんわり良い香りが漂います。
リラックスしすぎて、食事に二時間もかけてしまいました。



午後はメディナのラグマーケットなど。



一通り仕事を済ませた後は、夕暮れ時のジャマエルフナへ。



雨上がりのフナ広場は普段と少し違う雰囲気でした。

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2007年2月 9日 (金)

◆お客様続き

1月28日

昨夜はスタッフと共通の知り合いがマラケシュに来て居た&夫が実家に帰ったので、一緒にお買い物に行って、夕食を頂いた。
スタッフが小麦粉から餃子を作ってくれた。
彼女は食べる事が大好きなだけあり、中々美味しい。
私が小麦粉から作ると最後に水を入れるところで失敗してベタベタになってしまうのに、彼女の餃子はかりっとしている。
私はまた、つまみ系色々と、デザートにティラミスを作った。
ティラミス、15分くらいで出来るのに、かなり美味しく見栄えも良いのでこれからしばらくお客さんが来る事に作ってしまいそうだ。



そして今日は、ディアモロッコ日本支社のスタッフが出張に来た。
彼女はモロッコに来るのは二回目。
一回目はディアモロッコで働き始める前に周遊ツアーで来たので、マラケシュをじっくり見るのはこれが初めて。
スタッフに空港まで迎えに行ってもらい、ホテルチェックイン後、我が家で落ち合う。
何時も東京で会っている彼女とここで会うと何だか不思議な感じ。
娘のお土産にカラフルな赤ちゃん用マラカスを持ってきてくれた。
グッドタイミング。
シャカシャカするものを振るのが大好きな娘にはぴったりなお土産。
袋に入っているときから興味を持ち、手渡すと大喜び。
期待した以上に反応している。
せっかくおもちゃを頂いても、娘が興味を示さないと申し訳ないので、遊んでくれて良かった。

お手伝いさんのマリカちゃんに用意して貰ったお野菜のタジンとサラダのランチ。

オーダーしなくてはならない新商品があったので、ランチ後メディナへ。



帰り道、日本語がぺらぺらの酔っ払いのようなモロッコ人が色々絡んできて鬱陶しい。
私は何時もメディナには夫と来ることが多く、コワモテな彼と一緒だと絶対に誰も声を掛けてこないのに、スタッフだと誰も気にしないらしく、うるさい事この上ない。
中には、いきなり一緒に居た日本人スタッフの肩に手をかけてきた人が居て本当に驚き頭に来た。
フリーの観光客と言うのは、毎日こういう経験をしているのだろうか。
そう思うと何だか悲しくなる。

帰宅後、スタッフと打ち合わせ。娘の笑顔を見て癒される。
明日は農場で商品の撮影。

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2007年1月 6日 (土)

◆アスニ



12月24日

今日はクリスマスイブ!
ですが我が家には関係無いいつもの日曜日。
毎回ウーリカでは芸が無いので、今日は「ウリガン」と言う村に行く事にしました。




昼前にマラケシュを出て、しばらく走ると細い山道に入ります。
周りの木々が黄色く紅葉し、道の両脇にはススキが。
非常に美しい風景。




途中で景色の良いところがあったので、レストランの前で車を止めます。
娘を連れて降りようと思ったときに、お尻から聞きなれた音が。
(あ・・・・)



今まで外出先で大きい方をしたことがなかったので油断していました。
かなり盛大にしてくれた様子。
ホカホカに厚着させているのに、ここでオムツを替えたら風邪を引かせてしまいそう。
でも、このままじゃ気持ち悪いだろうしどうしよう・・・ちょっと迷いましたが、やっぱりオムツを替えることに。
あけるとゆるゆる***がべったり。



お家でしているように「キレイキレイシヨウネ~」と声を掛けると、自分で足を上げて両手で掴んで協力してくれます。
いつもは温かいお湯で洗ってやるのですが、ここでは拭いてあげるのみ。
うっかり下着にちょこっとついてしまいましたが、ここで大自然の中で着替えさせるわけにも行かず、見なかったことに。

今日はベビーカーを持ってきたので、娘を乗せて目の前に置き、私たちはゆっくり食事。
泣くわけでもなく笑うわけでもなく、じーっと私たちの食事の様子を見つめています。



ギナワ謡のおじさんが私たちをめがけて近づいてきます。
「あ、来ちゃったね。」
目の前で勝手に歌いだします。
中々上手いので、リクエストして数曲歌って貰いました。
最後にチップを上げると、娘と私たちと生きている家族と亡くなった家族の幸せを祈ってくれた上で、自ら娘のベビーカーの後ろでポーズを取ってくれました。
心得ているおじさんです。



タジンとミントティとサラダとシディアリで50DH。一人前25DH。安い。
最近のマラケシュの物価は非常に高くなってきていて、我が家の一階のカフェでは、コーヒー&レーズンパン一つで21DHします。
ジャガイモだらけのタジンでしたがとても美味しかったです。



「ここからウリガンまでどのくらい?」
と聞くと、更に15キロくらいの山道だと言われたので、今日はやめておく事にしました。
道沿いの綺麗な風景だけでも十分満足です。

帰宅後、ベビーカーに乗せて、銀行&パティスリーに行きました。銀行でお金を下ろし、パティスリーでお菓子を買い帰宅。
今日は一日出掛けていたので、帰ると、サイーダが寂しそうに「娘ちゃんが居ないと本当に詰まらないわ。」と言いました。



夜、帰ってきた夫が、「今日お前と赤ちゃんを見かけたって五人から言われたぞ。**銀行のATMでお金を下ろしていたのを見たって。赤ちゃん可愛いなあって。」
・・・・・
「見かけたら声を掛けてくれれば良いのに。黙ってみていて後で夫に報告なんて気持ち悪い。」
「あ、でもほら、車の中からとか、オフィスの窓からとか。」
「・・・・・」
油断もスキもありません。




昼間のお出かけで疲れたのか、夜寝かしつけると直ぐに寝たのですが、夜中に目を覚ました後が大変。絶叫泣き。
赤ちゃんの絶叫する声って、かなりのデシベル数だということをどこかで読んだ事がありますが、ずっと抱っこしている私の耳は「キーン」と耳鳴りのようになっています。
夫にお願いすれば抱っこを代わってくれるのですが、余計激しく泣く事が分っているので、一人で頑張るしかありません。
激しく泣いて、あやして授乳して何とか寝かせてまた一時間後に絶叫で目覚める。
こんな繰り返しで朝になってしまいました。
ああ。疲れた。



9時にお手伝いさんのサイーダが来たので、授乳してから預けて寝ようとするとまた何が気に入らないのか絶叫。
いつもは彼女ととても仲良く過ごしているのに。
私が起きてきて抱っこを代わるとぴたりと泣き止みます。
サイーダも驚きとショックを隠せない様子。
まさか、人見知り?
私は寝不足でフラフラ。
そう言えば今日はクリスマス。

ディアモロッコ/宮本 薫
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2006年12月27日 (水)

◆ウーリカ

日曜日。
今日はウーリカの行きつけのカフェにランチに行って来ました。
娘と一緒にモロッコに帰国してからは、日曜日はウーリカ、農場、ダム湖畔のローテーション。
ワンパターンですが、人ごみに行くと疲れるし、余り長時間の移動は避けたいし、何よりも自然の中では夫も娘も私もリラックスできて、気持ち良い時間を過ごす事が出来ます。




今日のファッションは、田舎のベルベル人のおじさん風。
キャップとジュラバ風ジャケットがポイント、アースカラーがポイントです。








ランチもワンパターンのタジンです。
何だか毎週同じような写真を撮っている気がしないでも無いのですが、このカフェには、ベルベル風タジンとミントティ、サラダしか無いので、変えようが無いのです。
でも、このタジン、ごくごく一般的な材料しか入っていないのに、どうしてこんなに美味しいのだろう・・・と言うお味。



食事をして居ると、薬草売りのおじさんが来ました。
お茶に入れたり、そのままハーブティにしたりするハーブです。
何だか雰囲気の良いおじさんで、娘はキャッキャと大喜び。
つい、何種類も買ってしまいました。



食後の新聞タイム。
「今日の運勢は・・・お前はてんびん座だったよね。***に気をつけろと書かれているよ。」
ふーん、娘が新聞をじっと見つめているのが可愛くて、今日の運勢は忘れました。



赤ちゃんの声が聞こえてきたので娘を連れて見に行くと、同じくらいの月齢の赤ちゃんを連れたヨーロピアンぽいお父さんが手を振っています。
可愛い白人の赤ちゃん。
髪の毛が少しだけ。ブロンドにぴったりの薄ピンクのお洋服の女の子。
「男の子?女の子?」
お決まりの質問をされてからお互いの赤ちゃんを近づけると、女の子は大喜びで可愛い笑顔で手をバタバタ。
うちの娘はクールにただじっと見つめています。
(・・・・もう少し愛想よくしてくれれば良いのに!泣かないだけましかしら。)
何と、7月後半生まれで、娘とは10日違い位。



どのくらいになったら、よその赤ちゃんと一緒に遊べるようになるのかな。



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2006年12月24日 (日)

◆マラケシュプラザ



今日嬉しかった事・・・
ランチ後、お茶に来てくれた友人と一緒にムスメを連れてお散歩。
近所に出来た「マラケシュプラザ」と言うショッピングモールを見に行く。
少し前に「あ、オープンしている。」と気がついていたものの、ちゃんとお店を見に来るのは今日が始めて。

遠めに「ラコステ」の看板が見えていたので、何となく、空港にあるようなブランドしか入っていないのかなと思って余り期待しないで見に行くと、パリで買い物した事がある、割とお洒落なブランドもちらほら入っている様子。Majeが入っていたので見に入る。

http://www.maje-paris.fr/

でも、値札に1,500DHとか書いてあると何だかドキドキ悪いものを見たような気がしてしまう。
日本で服を買うときに一万幾らと書いてあったり、フランスで100ユーロ台でも別に普通だと思うのに、モロッコの通貨で1,000DH以上は凄く大金だ。お店でマヌカンとして働いている子の月給半月分かなあ・・・などと思いながらブラブラウィンドウショッピング。

リネン専門店も出来ていた。ベッドリネンやテーブルクロスなど中々素敵。
マラケシュで売られているのを見たことが無い、羽毛布団やちゃんとしたリネン(麻)のクロス類。
今までマラケシュで見かけたものと言えば、ポリエステルコットンだったり、コットン100%でもぺらぺらの粗悪品だったりする上に結構高いので、ベッドリネンやテーブルクロスはわざわざパリで買ってスーツケースに入れて持ち帰っていた。
羽毛の掛け布団もどうしても欲しくてロンドンで買ってきた。
布類って重いので大変だった。
これからはマラケシュで買えるのかと思うだけでほっとする。

その向かいにはお手ごろ価格のアビタのような雰囲気の雑貨屋さん。
シンプルなガラスのキャンドルホルダーや花瓶が素敵。赤ちゃんが居るから割れものは買わなかったけれど、大きな円形テーブルクロスを発見して購入。直径2.5メートルのもの。無地のボルドー。
サロンのテーブルの足まで隠れるものをずっと探していたのでとても嬉しい。

その向かいにはスポーツ衣料専門店。ちゃんとした本物の(笑)ナイキとかアディダスのジャージや靴が売られている。
アディダスのベビー用ジャージがあった。
12ヶ月用からでちょっと大きくて買わなかったけれど、生意気で可愛い。

勿論ベビー服専門店も。
ショップ名は忘れたけれど、一緒に行った友達によれば有名なフランスのチェーン店。
60年代風のベビー用ワンピースなど、ちょっと日本では見かけないようなお洒落なものもある。

そしてお店を出て「このあたりはこれから出来るのね・・・」と言いながら歩いていると、「Baby Dior」「Bon Point」と書かれた看板が!!
「Bon Point」マラケシュ上陸!!
日本でだって代官山にフラッグショップが出来たばかりなのに、まさかマラケシュで買えるようになるとは。嬉しすぎる。
http://www.bonpoint.com/collection_bebe_jp.htm
パリのプランタンで見つけて、日本では妊娠中にわざわざ代官山まで何度も買い物に行った位お気に入りのブランド。
と、よく見ると看板の中はコンクリートむき出し。
まだ工事も全く進んでいない様子で内装など何も無い。
あれ?
早く工事が進みますように。
・・・夫にばれたら家庭内争議になりそうな価格のお店だけれど、私のお小遣いの範囲で。多分日本で買うよりは安いでしょう。
大はしゃぎの私を見て友達が「良かったね。でも独立した店舗じゃないみたいだし、余り喜びすぎない方が良いかもよ。」
と一言。
あ、本当だ。ショップ名らしきものの下に、色々なブランド名と「ベビー用品」「ベビー服」「おもちゃ」などと書いてある。
でも、ロゴは本物だし正規取扱店という事は確かだから、カタログでお取り寄せなどが出来るかも。



出口近くには「ETAM」が入っていて、モロッコ人の若い女の子で一杯。

勿論スークのお買い物はお買い物で楽しいけれど、やっぱり普通にモールを歩いて、普通に買い物するのってワクワクする。
まだ空き家の店が沢山あった。
贅沢は言わないから、
「habita」
「プチバトー」
あたり、オープンしないかしら?

このショッピングモールのお隣には、日本でも人気のZARAとZARAHOMEが建設中。
ZARAの服は余り好きじゃないけれど、ZARAHOMEは面白いかも。子供服もある様なのでこちらも楽しみ。

うちから近いので、これからはムスメとのお散歩コースになりそうだ。

夜、知り合いがスペインから来ているので夫と赤ちゃんと一緒に食事に行った。車でフランス通りを通りかかると、マラケシュ映画祭の会場の周りは何だかとても華やかな雰囲気だった。
この期間中は色々な所で映画が上映されている。新作だけではなくて、イタリアの古い白黒映画などもあり、見に行きたいなあと思うけれど、映画館はしばらくお預けかな。


ディアモロッコ/宮本 薫
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2006年12月19日 (火)

◆メッラー(ユダヤ人街)



仕事で「メッラー」に行って来ました。
最近ずっと調子が悪かったカメラの調子が良く、嬉しくて写真を沢山撮りました。













後ろに見えるとんがっている物体はスパイスたち。
毎日綺麗に盛り付けます。





コウノトリの大群が居ました。



空には幸先の良さそうな飛行機雲。



お仕事先はランプ屋さん。
しばらく扱っていなかったので、良い物が無いか見に行きました。



こうやって見るととても綺麗ですね。



これもハンドメイド?
店先の駐車禁止の看板。

ディアモロッコ/宮本 薫
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2006年12月 7日 (木)

◆水辺へ



11月*日 日曜日

日曜日暖かくて心地良いお天気だったので、私たち夫婦が勝手に「湖」と呼んでいるダムのほとりに行って来ました。
このダムはマラケシュの町から車で40分くらいの所にあり、道中も田舎の風景を楽しむ事が出来ます。
水辺には、シンプルなレストランが何軒かあります。





そのうちの一軒に入り、草を食む羊たちを見ながらランチを頂きました。



ここは観光客向けのレストランなので、メニューはセットのみ。
*モロッコ風サラダ
*グリルの盛り合わせ
*お野菜のみのタジン
*ミントティ
*ミネラルウォーター
*食後のケーキ
*パン

で一人200DH位でした。
田舎なのでサービスはぞんざいでしたが、パンは焼きたて、空気が良い為か、食事もとても美味しかったです。



これがお野菜のみのタジン。
モロッコ在住者としては何か可笑しいタジンなのですが、中々美味しかったです。
「肉は入れなくて良いから、骨を味付けに入れてくれると美味しいのになあ。」
とモロッコ人の夫は言っていました。



勿論、娘も一緒。
外では借りてきた猫のようにおとなしいので、ゆっくり食事をすることが出来ました。




水辺の羊たちを指差すと、一心に見ています。
はじめて見る大きな水溜りは、どんな風に見えているのでしょう?触っていないから水だという事は分らないのかな?
レストランの中にも、水辺にも、子供連れ&犬連れが沢山来ていました。

大自然の中だと赤ちゃんが泣き叫ぼうが、犬が吼えようが、余り気になりません。
湖のほとりを楽しそうに走り回っている幼児と父親を見て、うちの娘もあんなふうに走り回るようになるのか・・・
と信じられないような気持ちがしました。

ディアモロッコ/宮本 薫
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2006年11月23日 (木)

◆結婚式出席

「明日結婚式に呼ばれているから、プレゼント考えておいて。」
と夫。
「え?一人で行くの?」
「ううん。三人で来てって。」
・・・・また急なことで・・・・


夫一人で出席するのであれば、気軽にただ出席すれば良いのだけれど、夫婦でとなるとそうは行かない。
新郎からは先日素敵な赤ちゃんのおもちゃを頂いたばかり。
モロッコには日本のような半返しの習慣がないので、ここで心のこもったギフトを選ばなくては。

・・・・日本だったら、デパートに行けば何かしら気に入ったプレゼントが見つかりそうなものだけれど、ここはモロッコのマラケシュ。
当日探してギフトが揃う場所ではない。
それも相手は何でも持っていそうな人。
どうしよう・・・
とりあえず、ギリーズにあるフランス人のマダムが経営している店で花束を注文する事は決定。
何にしよう何にしよう・・・
思いついたのは、非常に質の良い真鍮細工の店。
かなりお値段が張るので小さなものしか買えないだろうけれど、気に入って貰えそうなもの。

お昼頃、夫と二人でお花を注文に行き、その後真鍮細工の店に行くと、全く在庫がなく、注文生産。
発注後、納期は一ヶ月と言われ諦める。
・・・・ここの作品、最近メゾンホテルとかレストランの内装写真でよく見かけるから人気なのだろう。残念。

・・・どうしようどうしよう。
ランチ後、
モロッコのものは何でも持っていそうなので、バリインテリア専門店の「メゾンドバリ」にいってみようと言う事になったのだけれど、残念ながら閉まっていた。
困った。
結局、ギリーズにある『メゾンオリエント』と言う店でクリスタルの花瓶を買った。
ちょっと予算オーバーだったけれど、とても素敵。
私も欲しいけれど、自宅用に自分で買うにはちょっと高すぎるので諦めて一点だけ購入。
プレゼント用に包んで貰う。

今日結婚する彼は、私が初めてモロッコに来たときからの知り合いで、夫婦ともども非常にお世話になってきた人。
夫の遠縁に当たる。
喜んでくれるといいなあ。

「全く、いきなり言われても困るじゃないの。」「ハハハ。でもお前は本当にこういうこと(プレゼントを考えたり選んだり)が好きだよなあ。」
「うん。準備が好きなのよね。パーティに出る事自体はどちらかと言うと苦手なんだけれど。」

モロッコに帰って来てから、赤ちゃん連れで二回パーティに行った。
一度は友達の赤ちゃん誕生祝、二回目は知人の30歳のお誕生日。
どちらもフランス人の気軽な立食パーティだったので、洋服&和風スリングで出席した。

今日のパーティは、アラブ人の結婚のお祝い。
モロッコの民族衣装でキンキラキンに決めていかなくては行かない・・・はあ。
大体夫はそういう面倒は分からないから、赤ちゃんと三人でとか軽く言ってくれるけれど、こちらは大変。

カフタンを着ていくのは余りにも大変なので、ハデハデジュラバを着ていくことにした。アクセサリーもちゃんと付ければそれなりになるだろう。

まだ結婚式を見た事がない、会社の日本人スタッフの子も誘い、9:30頃会場到着。
マラケシュ近郊の大きなレストランで、会場の入り口では、招待客が到着する度に、音楽&パシャパシャと写真撮影。




中には女性客ばかり50人くらい。
殆どカフタン&チャンピオンベルト。

・・・?何で男性客が居ないのかしら。まさかまたもや男女別パーティ??ここで?
と思ってよく見ると色とりどりのカフタンの女性たちに埋もれるようにしてちらほら男性客も居る。

でも、女性も男性も知っている顔が居ない。
夫も知らない顔ばかり。
ありえない。
で、携帯で確認すると、何と花婿の親族&花婿はまだ彼の自宅を出ていないとか。
ここに居るのは全て花嫁の側の人々。
ウェイターに「何時から始まるの?」とこっそり確認すると、「夜は長いですよ」
と言うお返事。



↑うちの赤ちゃんは哺乳瓶でミルクを飲んだことがない。
こんな格好で一体どうしろと・・・

あらま・・・
時間が掛かりそうだわ。
結局、まだまだ始まりそうもないので私たちは夫を残して帰宅する事にした。
入り口でビデオ&写真を山ほど撮られたから、プレゼントを持って赤ちゃんを連れて来たと言う事実は残ったので、それで良いらしい。

おなかが空いたので、ハデハデな格好のまま赤ちゃんを抱いて近所のピザハットヘ。
注目の的になりながら注文し、自宅でピザを食べていると夫から電話。
「やっと親族が到着して、お前たちに会いたがっているから、今から迎えに行くよ。」
「ええ?無理無理。赤ちゃんはもう寝ちゃったし。」
実際はまだ赤ちゃんは起きていたのだけれど、私は着替えてしまっていたし、アップにした頭も崩していたから直ぐには出られない。
翌朝帰って来た夫に「結局夕食は何時からだった?」と聞くと、1:30。
4時頃からダンスタイムだったらしい。

やっぱりここはモロッコ。
早めに退散しておいて良かった。

殆どの女性がキンキラキンのチャンピオンベルト(